バックナンバー: 2002年10月アーカイブ

No.375

| | コメント(0) | トラックバック(0)

========================================= http://www.unicorn.ac/ =====
【癒しのことば】Vol.375 2002/10/31       
 総発行部数:12,614部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
----------------------------------------------------------------------

 「幸せになりたいならば、『あの時ああしていれば』と言う代わりに、『こ
  の次はこうしよう』と言うことだ」

       -- スマイリー・ブラントン(アメリカの精神科医) --

----------------------------------------------------------------------

 今、自分が立っている場所は、自分が自分の足で歩いてきたところです。

 たとえその場所を、死ぬほど嫌っていようとも、自分が「ここ」に来ること
 を選んだからこそ、「ここ」にいるのです。

 「そんなことはない。私が本当に行きたかったのは、もっと別の場所だ。こ
  んなところなんて来たくはなかったんだ」
 と思っていたとしても、本当に行きたいところへ行く、ということを選択し
 なかったのは自分なのです。

 「イヤだったけれど、無理に連れてこられたんだ」

 でも、抵抗して逃げ出すこともできたのに、そうせずにいたとしたら、やっ
 ぱり、自分が「ここ」にいることを選んだのですよね。

 そう、今の自分の環境だって、すべては自分で決めたことなのです。

 仕事、健康、人間関係、幸福かどうか……
 たとえ、それが自分の外から与えられたものだとしか思えなくても、やはり
 すべて過去にした選択や決定、あるいは選択や決定をしなかったことの結果
 なのではないでしょうか。

 もし自分が苦しい出来事や、困難な問題に直面しているとしたら、その現実
 を生み出したのも、自分ということになりますね。

 でもだからといって、自分を責めたり、罪悪感を持つ必要などありません。
 
 今の、自分の現実を作りだしたのが自分なのだとしたら、その現実をもっと
 よい方に変えていったり、問題を防ぐ力が、自分のなかにあるということな
 のですから。

 たとえば、今、何か問題を抱えているとしたら、それについて、ちょっと過
 去を振り返ってみてください。
 どの時点で、違った決定や選択をしていれば、こんな問題に遭遇することは
 なかったのかを考えてみるのです。
 
 これは、けっして、「あの時ああしていればよかった……」と嘆くためにす
 るのではありません。
 過去に違った選択をして、今とは別の現実をつくりだすチャンスがいくらで
 もあり、自分でそれを選ぶ力があることを確かめるためです。


 問題や苦しみが外から与えられる試練だと考えていると、いつまでたっても、
 逆境に出会うたびに、オロオロして頭を抱えていなくてはなりません。

 すべては自分のなかにあり、すべてを創りだしていくのは自分だということ
 を知れば、どんな問題だって恐れることはありませんよね
 
 自分の行きたいところを決めて、自分の足で、そこへ向かって進んでいくの
 は自分なのです。

 失敗や困難は、私たちを、今よりももっと大きく強くしてくれます。
 「この次はこうしよう」という学びを与えてくれるのです。

 そう……

よりよい未来。
 そして、幸福を創りだしていくのは、誰でもない、自分自身なのですよね。

No.374

| | コメント(0) | トラックバック(0)

========================================= http://www.unicorn.ac/ =====
【癒しのことば】Vol.374 2002/10/24       
 総発行部数:12,308部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
----------------------------------------------------------------------

 「恩寵の風はいつでも吹いている。
  私たちがしなくてはならないのは、帆を張ることだけである」

           -- ラーマ・クリシュナ(インドの聖人)--

----------------------------------------------------------------------

 潜在意識研究の第一人者、ジョセフ・マーフィー博士は、こんなことを言っ
 ています。

 「あなたが『私はきのこが嫌いだ』と言ったとします。
  すると、その次に煮付けやサラダにきのこが出された場合、あなたは消化
  不良を起こします。
  あなたの潜在意識があなたにこう言うからです。
  『主人(あなたの意識する心のこと)は、きのこが嫌いなんだ』」

 
 何か物事がうまく行かなかったとき、自分に対して不平や不満を言ったりす
 ることはありませんか。

 「どうして私ばかりが……」
 「何て私はダメなんだ」
 「とてもひどい状況だ」

 もちろん、不平や不満を言うのには、それなりの理由があるでしょう。
 また、愚痴を言うことで、心に溜まったもやもやを吐き出すこともできるの
 かも知れません。

 でも、そんなことを言い続けていれば、遅かれ早かれ今以上に気が滅入って
 きて、ますます直面していることにうまく対応できなくなってしまいます。
 不平不満を言うことで、さらに状況を悪化させるという現実を引き寄せても
 しまいかねないようですね。

 さらに、知らぬ間に被害者意識や自己不信が強くなって、何度も同じ失敗を
 繰り返したり、せっかくチャンスが訪れても、うまく生かすこともできなく
 なってしまうかも知れません。

 ふと口にした、
 「きのこが嫌い」
 ということばが、実際に身体にも影響を及ぼして、消化不良を招くように、
 不平や不満は、私たちに与えられたこの世界の恩寵を、ちゃんと受け取るこ
 とを妨げてしまうようですね。

 マーフィー博士は、こうも言っています。
 「良いことを思えば良いことが起きます。悪いことを思えば悪いことが起き
  ます。これが潜在意識の法則です」


 今日から、不平や不満が口から出そうになったとき、気持ちがネガティブに
 なってしまいそうに感じたときに、ちょっと深呼吸をして、意識を変えると
 いうことを心がけてみてはいかがですか。

 楽しいことや、自分がかつてうまくいったときのことを思い出すようにして
 みるのです。

 といっても何も無理にがんばったり、プラスのことを探そうと努力したりす
 る必要はありません。
 ネガティブな方へ向いた、意識のベクトルを、ちょっと他へ逸らしてみるだ
 けでいいのです。

 そうすれば、私たちは自由に自分の望むところへ行くことができるはずです。
 だって、この世界には、いつも明るくて優しい風に溢れているのですから。

No.373

| | コメント(0) | トラックバック(0)

========================================= http://www.unicorn.ac/ =====
【癒しのことば】Vol.373 2002/10/17       
 総発行部数:12,342部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
----------------------------------------------------------------------

 「考え方を変えれば、世界を変えたことになる」

      -- ノーマン・ビンセント・ピール(アメリカの牧師)--

----------------------------------------------------------------------

 アメリカのカウンセラー、ミルトン・エリクソンのロバートという息子さん
 が、まだ幼かった頃のことです。

 ある日、ロバートは、家の前の歩道で遊んでいるうちに転んでしまい、口の
 なかを大きく切ってしまいました。
 あわててエリクソンが駆けつけたときには、息子は、口から血を流しながら
 激しく泣きじゃくっていたのです。

 すぐにエリクソンは、こう言いました。
 「これはすごく痛いね、ロバート。ああ、痛い。さあて、その痛いのが消え
  るのはいつだと思う」
 
 すると、狂ったように泣きわめいていたロバートに、ちょっとした変化が起
 こりました。
 それまで、痛さや怖さで頭がいっぱいだったのが、いつの間にか、
 「この痛みが消えるのは、いつ頃なんだろう……」
 と考えはじめていたのです。

 そして、ロバートは泣くのも忘れて、洗面所で傷口を洗うために、おとなし
 く父親に連れられていきました。

 ところが口のなかの傷は、エリクソンが思っていたよりも大きく、すぐさま
 洗面場が血だらけになってしまったのです。
 
 それを見るなりエリクソンは、
 「ほら見てごらん。とっても赤くてキレイな血じゃないか。健康的でいい色
 だね」
 と声を出しました。

 そのおかげでロバートは、流れ落ちる自分の血を見ても、恐怖でパニックに
 襲われることもなく、赤くてキレイな血の色に夢中になることができたので
 す。

 病院で診てもらうと、やはりロバートの傷は、縫合する必要がありました。
 エリクソンは、ロバートに、口のなかの傷を縫わなければならないというこ
 とを告げましたが、こんなことを付け加えるのを忘れませんでした。

 「そう言えば去年、お前のお兄ちゃんがケガをしたときも、やっぱり傷口を
  縫ったよね。そのときは、たしか六針だった。さあ、大ケガコンテストで
  優勝するのは、お前かお兄ちゃんかどっちかな? 七針以上なら、お前の
  勝ちだよ」

 ロバートの手術を担当した医師は、傷口を縫ったり消毒したりする間、彼が
 泣くどころか、とても静かにしていることに驚きました。
 そればかりか、縫合が終わるとロバートは、目を輝かせて医師にこう聞いた
 のです。
 「ねえ、僕は何針縫ったの?」
 
 「九針だよ」
 そう医師が答えると、ロバートはニッコリと微笑んだということです。


 何かに行き詰まったり不幸な出来事に出会うと、私たちは、ものごとをひと
 つの方向からしか見ないようになってしまいます。

 目の前に立ちはだかる壁にばかり焦点を合わせて、それに押しつぶされそう
 になって、
 「もうダメだ……」
 とため息をついたり、あきらめてしまうのです。

 でも、そんなときにでも、ほんの少し心に余裕を持って、まわりを眺めてみ
 れば、他の方向や違う道が見えてくることもあるでしょう。
 すると、今まで困難に思えていたことでも、案外簡単に乗り越えて前に進ん
 でいけるかも知れません。

 悩みや苦しみは、ほとんどが同じ方向から物事を見ていることから生まれる
 ようです。

 何かやりたいことがあるのに、「自分には無理だ」とか「できない」と思う
 ことも、きっと同じなのでしょう。

 何しろ、私たちの生きている世界では、「できない」ことより「できる」こ
 との方がずっと多いのですから。
 「できない」ことばかりを見つめているのと、「できる」ことへ意識を向け
 るのとでは、自分が生きる世界がまったく違ってくるのではないでしょうか。


 ……そして、「やりたい」と思うことこそが、「できる」ということの証明
 なのですから。

No.372

| | コメント(0) | トラックバック(0)

========================================= http://www.unicorn.ac/ =====
【癒しのことば】Vol.372 2002/10/10       
 総発行部数:12,356部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
----------------------------------------------------------------------

 「自分の欠点に腹を立てても何にもならない。
  われとわが身を哀れんでもどうにもならない。
  思いきって自分の中には様々の可能性が束になって入っていると考えたら
  どうか。
  そして世の中でもっとも面白いゲームをやるのだ――自分の最大の長所を
  もっとも有効に生かすゲームを」

  -- ハリー・エマソン・フォスディック(アメリカの神学者)--

----------------------------------------------------------------------

 こんな実験があります。

 ひまわりのタネをふたつ用意して、それぞれをふたつの植木鉢に入れます。

 ひとつの植木鉢には、毎日、「おはよう」とか「元気かい?」などと優しく
 声をかけてあげます。
 そして、水をやるときも、早く芽を出せ、大きく育て、という気持ちを込め
 るようにします。

 もうひとつの鉢には、声などはかけず、水や肥料をやるなど必要最小限の世
 話しかしないということを続けます。

 すると、同じ時期にタネを蒔き、まったく同じ環境で育てたはずなのに、声
 をかけていたひまわりの方が、かけなかったものに比べて、ずっと早く芽を
 出し、より大きく元気に育つことが多いそうです。

 さらに、ひまわりのタネに、毎日、悪口を言ったり悪意を込めて水をやって
 いたりすると、芽も出さずに枯れてしまうこともあるということです。


 ここで、一度、深呼吸をしてみてください。
 深呼吸は、心身の健康にいいようですから。

 深呼吸が終わったら、次の文章を読んでください。


 《深呼吸の効果》

 ・血液の循環がよくなり、新陳代謝や免疫力が高まる。
 ・胃腸が活発になり、心臓や肺の機能が高まる。
 ・全身の細胞も活性化され、元気になる。
 ・神経の疲労もほぐれ、心が落ち着く。
 ・脳もリフレッシュされ、カンがよくなり、頭の回転がスムーズになる。
 ・潜在能力が活性化され、心身とも向上する。


 では、もう一度、深呼吸してください。
 
 どうですか。
 一度目の深呼吸と比べて、2度目の方が、より健康で元気になったように思
 えないでしょうか。
 
 疑い深い人だと、
 「ひまわりの実験は、偶然、片方のタネの発育がよかっただけだろうし、深
  呼吸だって、効果に関する文章を読んだのだから、そんな気がするだけ。
  気のせいだよ」
 と考えるかも知れません。

 確かに、そうかも知れません。
 でも、たとえ偶然でも気のせいでもいいのではないでしょうか。

 深呼吸をすれば健康になると思って、少しでも身体がよろこぶのなら……
 ひまわりのように、自分を受け入れて大事にしていれば、自分が元気になっ
 ていくのなら……

 それはそれで、とてもステキなことですよね。

 そして、自分のなかに、いろいろなすばらしい可能性があって、それを楽し
 むために今生きているのだと思ったって、もちろんいいですよね。

No.371

| | コメント(0) | トラックバック(0)

========================================= http://www.unicorn.ac/ =====
【癒しのことば】Vol.371 2002/10/3       
 総発行部数:12,423部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
----------------------------------------------------------------------

 「やれるかも知れない、と思った時、自分でも気づかなかった力が出てくる
  ものなのだ。初めから、できないと言えば、できずに終わる」

                     -- 三浦綾子(作家)--

----------------------------------------------------------------------

 ある人が、カウンセラーのところへ相談にやってきました。

 「私は、勉強も、スポーツも、仕事も何をやっても長続きしないんです……」
 彼は、過去に途中で投げ出したことを、いくつもいくつも並べて、いかに自
 分が意志が弱く、やる気や根気がないのかを説明しはじめました。

 すべて聴きおわったカウンセラーは、感心しながら彼にこう言ったそうです。

 「いやぁ、すばらしい! これだけ多くのことを、すべてやり終えないとい
  うことを続けるのは、さぞかし大変なことだったでしょう。あなたはすご
  い精神力の持ち主だ」


 これは笑い話ですが、たとえば、勉強にやる気や集中力がないと親が嘆いて
 いる子供でも、テレビゲームなら何時間でも続けていたりします。
 その子供は、親からとやかく文句を言われながらもゲームをするのですから、
 やる気も満々で、何時間でも同じことを続けるとは、とても強い集中力の持
 ち主ですよね。

 また、タバコがどうしてもやめられない、という人だって、これだけ社会的
 に喫煙は良くないといわれていたり、まわりから白い目で見られることも多
 いのにも関わらず吸い続けられるのですから、すごい気力を持っているとい
 うことも言えるかも知れません。

 そう考えてみれば、私たちは、誰だってとても強い意志を持っているし、す
 ばらしい精神力を秘めているということになりますよね。

 もちろん、特に自分の好きなことに関しては驚くほどの力がでるようです。


 また、最近こんなことを聞きました。
 
 人間の身体は、たとえば肝臓ひとつをとってみても、そのなかで行われてい
 る化学反応処理を、人工的にするとしたら、東京都と同じ位の面積の化学工
 場が必要になるそうです。

 奇跡のようなことが、私たちのなかでは、毎日当たり前のように行われてい
 るのですね。
 

 こんなすばらしい力を秘めているのですから、私たちは、どんな大きな夢で
 も、必ず実現することができるはずです。

 もし、なかなか自分の思うようにいかないことがあったり、困ったことがあ
 るとしたら、ただ、自分の力の方向性が違うところに向いているということ
 だけなのではないでしょうか。

 あと私たちに必要なことは、自分の可能性を信じて、迷わずに自分の力の方
 向性を、やりたいこと望む方向へ向けるようにするだけなのですよね。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2002年10月以降に書かれたブログ記事のうちバックナンバーカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはバックナンバー: 2002年9月です。

次のアーカイブはバックナンバー: 2002年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。