いじめで悩む前に

バックナンバー: 2002年1月アーカイブ

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.364 2002/1/21        
 総発行部数:14,038部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「チャンスに出会わない人間は一人もいない。
  それをチャンスにできなかっただけである」

      -- アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家) --

----------------------------------------------------------------------

 アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウスと並んで世界ゴルフ界のビッ
 グスリーに数えられるゲーリー・プレーヤが、まだ新人だった頃のことです。

 彼は、ある大会で、まわりの予想を裏切って見事に優勝を手にすることにな
 りました。 

 すると、ゴルファーの仲間のひとりが、こんな皮肉を言ったのです。
 「君は、この大会ではラッキーばかりが続いたようだね」

 それを聞くとゲーリーは、微笑みながらこう言い返したそうです。
 「そんなんです。不思議なことですが、練習すればするほどラッキーなこと
  がやってくるのですよ」

 それもそのはず、彼はそれまでに毎日休まずに厳しい練習を続けていたので
 す。

 別のときに、彼はこう語っています。
 「私のゴルフは才能ではないのですよ。私は毎朝、ゴルフ練習場へ行き10
  00個のボールを打つのです。すると手が痛くなって血が滲んできます。
  それから手に包帯を巻いて、またボールを1000個打つのです。それを
  毎日続けただけなのです」

 誰でも成功したい、夢を実現したいと思っています。
 でも、そのための準備をしている人は、どれくらいいるのでしょうか。

 多くの人は、
「あの人は運がいいから」
「彼は才能があるから成功したんだ」
 などと他人のことをうらやみます。
 そして、私はツイていないから、才能がないからとため息をついたりします。

 本当は、チャンスは誰にでも平等に訪れているのに、それに気づいていない
 だけなのかも知れません。 

 いい写真を撮ろうとシャッターチャンスを狙っていたとしても、カメラを持
 っていなければ話になりませんよね。
 カメラを担いでいたとしても、ぼんやりと歩いているだけではチャンスに出
 会ったとしても見逃してしまうでしょう。


 いいシャッターチャンスは、めったにないのかも知れませんが、準備をして
 いなければそのわずかなチャンスも生かすことはできないでしょう。

 ひょっとしたら成功したり夢を実現するためにいちばん大事なことは、チャ
 ンスを生かすために準備をするかどうかということなのではないでしょうか。

 だとしたら、運がない、才能に恵まれない、などとグチを言うよりも、とに
 かく自分のやりたいことを夢中でやってみる方がずっといいようです。
 きっとそれこそが、夢を実現するための近道なのでしょう。

 幸運の神様は、自分の好きなことや夢に向かって一生懸命に努力している人
 を、いちばん愛するということですし......

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.363 2002/1/18        
 総発行部数:14,031部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「雑魚は雑魚なりに、大海を泳ぎ
  我は我なりに、大地を歩く」

                   -- 坂村真民(詩人)--

----------------------------------------------------------------------

 「私は、気が弱くて何もできない人間なんです。もっとしっかりしないとい
  けないと分かってはいるのですが、どうしようもなくて辛いのです」

 何かにつまづいて落ち込んでしまったときに、誰かにそう訴えてみたとしま
 す。
 
 「そんなことでどうするんだ! もっとがんばって強くならなくっちゃダメ
  だよ。他の人たちを見てみろよ、みんな強くてしっかりしているじゃない
  か」
 その人に、そんなことを言われたとしたら、どんな気がするでしょうか。

 本当に自分が弱くてダメな人間に思えてきて、ますます落ち込んでしまうか
 も知れません。
 このままではいけないと、あせりや苦しみも生まれてくるでしょう。

 でも、同じことを訴えても、こんなことを言われたとしたらどうでしょうか。
 「そうだね、確かにそんなふうに思えるときもあるよ。だけど、それが君の
  優しくて思いやりがあるという、いいところでもあるんだよ」

 その人のことばで、心の緊張も少し和らいで元気も出てくるのではないでし
 ょうか。

 それは、自分が自分のことを受け容れることができたからなのでしょう。


 きっと、あるがままの自分を認めてあげることが、自分らしくて楽に生きて
 いくための第一歩なのですね。
 逆に、今の自分ではダメだと思うことが自分らしさを殺し、不幸を生み出す
 タネになってしまうようです。

 確かに気が弱いという性格の人は、がむしゃらに未知の世界へ飛び込んでい
 くことは難しいということもあるでしょう。
 でも、だからといって「自分はダメなんだ」、「何にもできない人間だ」と
 いうことは言えないのではないでしょうか。

 そんなふうに思えるのは、ひょっとしたら他の人と比較したり、自分に高い
 基準を当てはめてしまっているからなのかも知れません。
 自分に「ある」ものを見ずに、「ない」ものを要求しているということなの
 でしょう。

 それを、まわりのことにも気が回る自分の優しさだと認めることができれば、
 自分らしくマイペースで前に進んでいくことができます。

 「仕事の能力がない」
 「頭が良くない」
 「美人(ハンサム)ではない」
 そう自分のことを否定してしまうのも、他人と比べて自分が劣っていると見
 ているからに過ぎません。

 そんな自己否定から自由になって、もっと今の自分を認めることができれば、
 とても伸び伸びと楽に生きていくことができるでしょう。
 それが自分を活かして、自分らしく幸せに生きていくということなのでしょ
 うね。

 考えてみてください。
 辛いことがあったり、落ち込んだときに、まず自分が心の苦しみを訴えるい
 ちばん身近な人とは誰なのでしょう。

 それは自分自身ですよね。

 どんな人よりも自分が、あるがままの自分を受け容れることが大切だという
 ことですね。

 さあ、今日から自分自身にどんなことばをかけてあげますか?

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.362 2002/1/17        
 総発行部数:14,047部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、理由はひとつ
  しかない。
  自分が持っていないもののことを考えているからだ。
  喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに」

     -- アントニー・デ・メロ(インドのカソリック神父)--

----------------------------------------------------------------------

 松尾芭蕉の俳句に、こんなすばらしいものがあります。

   よく見れば 薺(なずな)花咲く 垣根かな
 
 「なずな」とはペンペン草のことですから、普段は雑草扱いをされていたり
 して、そんなに注目して見ることもないでしょうし、その花もとても小さく
 て、ただ眺めているだけでは見過ごしてしまうかも知れません。

 でも、ちょっと気にとめて見てみると、「なずな」は「なずな」なりに独自
 の美しい花を咲かせていることに気づくことができます。
 しばしその花を眺めていれば、きっと心も和んでくるでしょうね。

 芭蕉は、そんな小さな発見をしたことで、ちょっとした幸福感を持つことが
 できたのでしょう。
 それを伝えたくて、この句を残したのではないでしょうか。

 もし、気をとめずにただ垣根の前を通り過ぎただけなら、せっかくの美しい
 花にも気づくこともなかったのです。

 注意して見ていないと「ある」ものも「ない」になってしまうのですね。


 私たちの毎日も同じことで、「よろこび」という小さな花は、いつも身のま
 わりにたくさん咲いているのに、それに気がつかないだけなのかも知れませ
 ん。

 見ようとしないから、美しい花の存在に気づかず、ただのつまらない垣根だ
 と思えてしまうのです。
 あるいは、バラや菊のように、大きくて色鮮やかなものだけが花なんだと思
 い込んでいるから、小さな花には目がとまらないということもあるでしょう。
 
 そして、「毎日がつまらない」、「何も楽しいことはない」と嘆いてしまう
 ことになるのかも知れません。

 でも、心に余裕を持って、あるがままに自分の垣根を見てみれば、きっとキ
 レイな花がみつかるでしょう。
 気をつけて見てみれば、ほかにも小さな花がいろいろと、たくさん咲いてい
 ることにも気づくでしょうね。

 それぞれの花は独自の美しさで輝いているはずです。
 その花の美しさを楽しむことが、本当の幸福なのかも知れません。


 松下幸之助は、生前、自分の半生を振り返って、成功できたのは自分には次
 のような三つの財産があったからだと語っています。

 ・学校へ行かなかったこと
 ・健康でなかったこと
 ・決断力が弱かったこと

 だから人が助けてくれたり教えてくれたりしたのだと言っていますが、ひょ
 っとしたら持っているものが少なかったからこそ、自分の垣根に「ある」も
 のに気づきやすかったのかも知れません。

 そこに咲く花をしっかりと見ようとしたからこそ、大きな成功を手にするこ
 とになったのではないでしょうか。

 今がどんなに苦しくても、必ず自分の垣根には、小さな美しい花たちが咲い
 ているのです。
 辛いからこそ見えてくる花もあるでしょう。
 それを大事にしてみましょうよ。

 気をとめて自分のことを感じたら、いったいどんなよろこびの花が見えてき
 ましたか?

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.361 2002/1/16        
 総発行部数:14,057部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「その気さえあれば、何事も成就する」

           -- マハトマ・ガンジー(インドの政治家)--

----------------------------------------------------------------------

『人が、深さ何千メートルもある井戸のなかに落ちてしまった。
 縄も届かないし足がかりもない。
 この人を井戸の外へ出すには、どうすればいいか』

 九世紀頃に生きた中国の禅僧・慧寂(えじゃく)は、こんな公案を受けて、
 何とか答をみつけだそうと日々思案を重ねていました。

 ところが、ひとりでいくら考えても埒が明かないので、ある高僧のもとへ行
 き、尋ねてみることにしました。

 その僧は、慧寂の質問が終わらないうちから、大声を出して怒りだしました。
 「何だと! 誰が井戸のなかにいるというのだ!」

 それでも答がわからないので、慧寂は別の高僧に訊いてみました。

 するとその高僧は、
 「慧寂よ」
 と、いきなり声を掛けたのです。
 「はい!」
 思わず慧寂が返事をすると、僧は笑いながらこう言ったのです。
 「お前は、そこにいるではないか」

 そのとき慧寂は、すべてを悟ることができたということです。
 
 この話は、きっと人間の先入観や思い込みの無意味さや恐ろしさを教えてく
 れているのでしょう。

 はじめから誰も井戸に落ちてなどはいなかったのです。
 ましてや、自分自身が井戸のなかにいるはずもないのは、わかりきっている
 ことのはずでしょう。

 ところが、「井戸に落ちてしまった」と聞くと、私たちは、自分でそう勝手
 に思い込み、それに囚われてしまって、どうしたらいいのかと思い悩んでし
 まうのです。


 ひょっとしたら私たちは、自分の夢に対しても同じことをしているのかも知
 れません。

 本当に自分がやりたいことがみつかったとしても、仕事が忙しいとか、お金
 がないとか、いろいろ理由をつけて、あきらめてしまっているという人も多
 いのではないでしょうか。
 自分にはとてもできないと、やる前から決めてしまうこともあるでしょう。

 でも、本当に夢に向かって進んでいくことは不可能なのでしょうか。
 やりもしないうちから、どうしてできるとかできないとかがわかるのでしょ
 うか。

 もし私たちが自分の夢を叶えるために障害があるとしたら、それは自分のな
 かの先入観や思い込みだけなのではないでしょうか。

 できるはずがないと考えていれば、何もできないように思えるでしょう。
 そして、それを証明することも、いくらでもみつけることができるでしょう。

 でも、「自分には必ずできる」という気持ちで前に目を向ければ、無限の可
 能性も見えてくるでしょう。
 
 もしかすると夢を叶えるために必要なものは、「やってやる」という気持ち
 だけなのではないでしょうか。

 ちょっと立ち止まって、自分が落ちてもいない井戸のなかにいないかどうか、
 もう一度確かめてみてもいいかも知れませんね。

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.360 2002/1/15        
 総発行部数:14,060部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「幸福になる義務ほど過小評価されている義務はない。
  幸福になることで、人は世間に匿名の慈善を施している」

            -- スティーブンソン(イギリスの作家)--

----------------------------------------------------------------------

 フランスの画家ルノアールは、その78年の生涯におよそ6000点もの作
 品を残しています。

 特に晩年には、甘美な色彩で情感豊かな女性の美しさを表現した傑作を数多
 く描きあげましたが、実は60歳を越える頃から持病のリウマチが悪化し、
 手足が不自由になってしまっていたそうです。

 それでも彼は、車椅子に乗りながら、堅くなって動かない手に絵筆を結びつ
 けて毎日キャンバスに向かいました。
 それはとても苦しく辛い作業だったでしょうが、ルノアールの絵には、そん
 な暗さは全く感じられません。

 そこには、ただ美や生命の躍動感が表現されているのです。

 ルノアールは、訪ねてくる人たちに、いつもこんなことを言っていたそうで
 す。
 「私はとても幸せ者だよ。毎日、好きな絵だけを描いていられるだからな」

 きっと彼は、たとえどんな状況にいたとしても、いつも今自分のなかにある
 幸せを見ていたのでしょう。
 そして、そのときに自分ができることに感謝して、ただ自分の望むことに向
 かっていたのでしょうね。

 私たちは、他の人の幸せはよく見えますが、自分の幸せはなかなか見えない
 ようです。

 たとえば楽しそうに働いている人を見れば、うらやましく思えてきます。
 そして自分の境遇と比べて、あんな仕事だったらよかったのにと思ったり、
 自分にはこれが足りない、ここがダメなんだと嘆いてしまうことが多いよう
 です。

 でも、仮にその人と同じ仕事に就いたとしても、楽しく感じるかどうかはわ
 かりません。
 今、楽しく仕事をしている人は、きっと何をやっても楽しいでしょうし、何
 をやってもつまらないと思っている人は、どんな仕事をしてもつまらなく感
 じてしまうのではないでしょうか。

 楽しいかどうか、幸せなのかどうかは、自分の外側の環境ではなくて、自分
 の心が決めるもののようです。

 どんな仕事でも、失業してなかなか仕事が見つからない人にとっては、うら
 やましいでしょうし、職がなくても健康ならば病に苦しんでいる人から見れ
 ば、とても幸せに見えるでしょう。

 自分のなかに「ある」ものではなく、「ない」ものを見ていては、いつまで
 たっても幸せを感じることができないばかりでなく、今持っている幸せまで
 失ってしまうかも知れません。

 逆に、ルノアールの例を見てもわかるように、たとえどんな境遇にいようと
 も、今「ある」ものを見て、それに感謝することができれば、それだけで私
 たちは幸せを手に入れることができるでしょう。

 幸せになる「権利」は、誰でも持っているのです。
 そして、幸せになる「義務」だって、誰にでもあるのかも知れません。

 なぜなら、あなたが幸せになることが、この世界すべての幸せにつながって
 いるのですから。

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.359 2002/1/11        
 総発行部数:14,073部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「私は思う。今が一番大事な時だ。もう一歩!」

                -- 武者小路実篤(作家)--

----------------------------------------------------------------------

 自分の夢や目標を実現させるためには才能や能力も必要でしょうが、もっと
 大切なものは、やってやろうという気持ちなのではないでしょうか。

 いくら才能や能力がある人でも、本気でやろうと思っていなければ、つまら
 ないことで挫折してしまうかも知れません。
 逆に少々荷が重いかなと思うことでも、一生懸命に取り組めば見事にやり遂
 げることができるという場合が多いようです。

 私たちにとって大事なことは、「できるかどうか」ということではなくて、
 「本気でやろうと思うか思わないか」ということなのでしょうね。

 どんなことでも真剣に立ち向かえば、いろいろなことが見えてきます。

 もし自分に足りないところや欠けているものがあるとしても、前に向かって
 進んでいけば、段々と補われていくもののようです。
 また、自分でも気づかなかった才能や長所なども知ることができて、足りな
 い部分をカバーしてしまうということもあるでしょう。

 そしてそれは、どんなに苦しくても歩き続けていたからこそ手に入れること
 ができた報酬なのですよね。

 でも、はじめから自分にはできないと考え、あきらめてしまう人もいます。
 そして、そんな人に限って、
 「いくらがんばっても、うまくいかない......」
 「自分には何もできない......」
 と嘆いていることが多いようです。

 これでは自分の夢や可能性を自分の手で握りつぶしているようなものなので
 はないでしょうか。
 
 「できるかどうか」という『ものさし』で測って、「できる」と思えること
 だけをしようとするのなら、失敗や挫折はしないかも知れませんが、今以上
 に成長することもありません。

 それよりも少々難しいことでも、本当にやりたい夢や目標があるのなら、
 「自分にはできる」
 「絶対にやってやる」
 という気持ちを持って進んでみてはいかがでしょうか。

 覚えておいて欲しいことは、辛いとき苦しいときに、もう少しがんばろう、
 あと一歩だけでも前に進もうという気持ちが一番大切だということです。

 そんなときは、自分が自分に課した限界を破って、今よりももっと大きくな
 ろうというときのようですから。
 
 たとえば、水を熱して100度にするためには、ゼロ度からはじめたとして
 も100カロリーの熱量を加えればすみます。
 ところが、それを水蒸気に変えるためには、さらに560カロリーの熱量が
 必要になるそうです。

 ゼロ度の水に、一生懸命に熱量を加え続けていったとしても、659カロリ
 ーで止めてしまっては、水はお湯になるだけです。
 でも、そこであきらめずに、あと1カロリーを加えれば、水は水蒸気として
 生まれ変わり高く昇っていくことができるのです。

 あと一歩、もう少しのがんばりが、大きな変化を生み出すのです。
 そして、どんなときにでも本気で進んでいく人には、きっとこの世界のすべ
 てのものが味方をしてくれるのでしょうね。

========================================= http://www.iruka.jp/ =======
【癒しのことば】Vol.358 2002/1/10        
 総発行部数:14,082部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「失敗は充実した人生を得るために支払う手数料の一部」

        -- ソフィア・ローレン(イタリアの女優)--

----------------------------------------------------------------------

 はじめて補助輪なしで自転車に乗った子供の頃のことを思い出してみてくだ
 さい。

 なかには最初からスイスイと走ることができた人もいるかも知れませんが、
 大抵は転んでしまったり、うまくペダルがこげずにフラフラして怖い思いを
 したのではないでしょうか。

 でも何度も転んだりしているうちに、少しずつコツがわかってきて、いつの
 間にかうまく乗りこなせるようになっていたはずです。
 
 もし仮に何度か転んだときに、
 「とても自分には自転車に乗ることはできない」
 とあきらめていたとしたら、自転車に乗ることに関しては、そこで成長が止
 まっていたはずでしょう。

 自転車に限らず、字を書くことや料理を作ることなど、どんなことでも私た
 ちは失敗したり、うまくいったりを繰り返して覚えてきたのですよね。
 だから、子供の頃よりももっといろいろなことができる自分がいるのです。


 物事には必ず、「光」の部分と「陰」の部分があります。
 「失敗」があるからこそ「成功」もあるし、辛いことがあれば楽しいことも
 あります。

 そして「陰」の部分を乗り越えることによって、私たちは大きく成長してい
 くことができるのですよね。

 弱い筋肉でも、重い荷物を持ち続ければ強く鍛えられます。
 困難な仕事を何とかやりこなせば、能力も向上します。

 失敗してしまったときや困難な状況に出会ったときに、これを成長の機会と
 捉えることもできますし、もうダメだとあきらめてしまうこともできます。

 あきらめてその苦しいことから逃げ出せば、確かに一時的には楽かも知れま
 せんが、それを乗り越えて成長していくことはできません。

 失敗や困難を自分が大きくなるためのチャンスだと受け取れば、たとえ苦し
 くてもそれに負けることなく少しずつでも前に進んでいくことができます。
 結果がどうあれ、その経験は確実に私たちの宝物になっているはずです。

 私たちは、苦しいことがあるから強くなれますし、悲しいことに出会うから
 人に優しくできるのです。


 ......風邪をひいて苦しいときには、一生懸命に身体が抗体を作っているので
 す。
 だからこそ自然に治癒されていき、また元気にがんばることができるのです。

 「失敗」してしまうのは、前に進んでいることの証拠。
 そして、それこそが豊かで充実した人生につながっていくのですよね。

2008年3月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2002年1月以降に書かれたブログ記事のうちバックナンバーカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはバックナンバー: 2001年12月です。

次のアーカイブはバックナンバー: 2002年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。