No.807 養老孟司
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「自分を変えられないことこそが、
つまらない日常をもたらしている原因だ」
– 養老孟司(解剖学者)–
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肩が凝って、揉んでも叩いても湿布を張っても、なかなかほぐれないときにちょっと効く簡単な方法です。
立ったままでも座った状態でも構いません。
目を閉じてリラックスして、肩を前に小さく回すようにイメージしてみます。
実際に回すのではなく、あくまでもイメージで、ゆっくりと小さく小さく回してみるのです。
深呼吸しながら、急がずに、のんびりと。
両方の肩を同時にでも、片方ずつでもいいので、前に向かって20回ずつほど回してみましょう。
それが終わったら、同じように小さくゆっくりと後方に向かって肩を回します。
イメージですよ、イメージ。
後方へも20回ほど回してみます。
……さて、いかがでしょう?
肩凝り、ちょっと楽になっているような気がしませんか?
肩凝りは、身体の使い方や長時間の運動によって起こることがありますが、精神的なことが原因になっていることもよくあります。
たとえば、職場にいくと緊張して、文字通り肩に力が入った状態でいるとか、大きな責任を背負わされていて気が抜けないとか。
いつもいつもがんばりすぎているとか……
人間、そんなときは肩や首に力を込めたままにしてしまいます。
意識が常にひとつの方向を向いて、その力を緩めることも忘れてしまいがちになっているのです。
肉体的な原因で肩が凝っているのなら、揉んだり叩いたりしてほぐしてやれば、リラックスできるでしょう。
ところが精神的なことが理由なら、なかなかそうもいきません。
開き直って責任を全部投げ出してみたり、もっと楽にできる職場に転職したりできればいいのでしょうが、普通は難しいですね。
肩に力が入る理由を解決しようと努力したり、考えつめたりしてもかえって逆効果。
簡単なのは、ひとつの方向へ凝り固まっている意識を、ちょっと自由にしてやることでしょう。
そのためにイメージで肩を回してみたのです。
肩を動かすにはいくつかの筋肉が関係していますが、普段、大きな筋肉を使っていても、微細な筋肉はほとんど使わないようです。
イメージを使って肩を回すことにより、そんな小さな筋肉を刺激して、大きな筋肉に向いていた意識に、ちょとした変化を与えてみたのです。
それだけで、肩の凝りがだいぶ緩んでくることもあるのですね。
こんなのもあります。
まず左右の手のひらをピッタリ合わせて、中指の長さを比べてみてください。
大体は同じくらいの長さのはずですね。
次に、右手をリラックスさせてみます。
ひらひらと右手のひらを自由にゆらしてみてもいいし、力を抜いてだらりと垂らしてみてもいいでしょう。
そして、「右手の中指が伸びる、伸びる」と心で思ったり、実際に伸びているところをイメージしてみたりします。
では、もう一度両手のひらを合わせてみてください。
どうですか?
本当に右手の中指が、左手よりも長くなっていたりはしませんか?
これは、無意識に自分が自分に与えていた制限を解除してみるというやり方です。
凝り固まった意識を別の方へ向けてみる。
自分に課している制限を解放してあげる。
これは、きっと今の自分に変化を起こし、もっと良い生き方にしていくためには有効なことのようですね。
イメージしてみましょう。
今、あなたが本当にしてみたいことを。
心から望んでいる生き方を。
大きくて自由で、よろこびと幸せに満ちた、この世界に生きているということを……
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2007年12月25日
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