No.720 斎藤一人
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「身体の具合の悪い人、人生、うまく行かない人。
もしかしたら『人の機嫌』をとっていませんか」
– 斎藤一人(銀座まるかん創業者)–
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日本一の納税額者で、心温まる講演活動もされている斎藤一人さんについては、みなさんご存知でしょう。
先日、斎藤さんのCDを聴いていたら、
「みんなが思っていることと反対のことを言うからね」
ということばに続いて、今日のことばで取り上げた内容が続きました。
「身体の具合の悪い人、人生、うまく行かない人。
もしかしたら『人の機嫌』をとっていませんか?」
一瞬、「えっ?」と思いました。
だって、人の機嫌をとっておいた方が、人間関係も円滑になり、ストレスも少なくなるはずですよね。
その方が、我を通して関係性をギクシャクさせるより、ずっと身体や心にとっては、健康的なのではないでしょうか。
……若干要約しますが、斎藤さんのことばは、こう続きます。
「相手は相手の都合で機嫌が悪かったりしているんだ。
そんなもの台風みたいに一過性のもので、1日、2日でどこかへ行ってしまうもの。
そんなことに惑わされないの。
人の機嫌よりも、自分の機嫌をとって、いつもニコニコしていればいいの。
そんな人が人を助けたりできるの。
いくら相手が機嫌悪くても、私が機嫌よくしていればいいの」
つまり、目の前の人が機嫌が悪いとしても、それはたまたま何かの理由で、そうなっているだけのことで、台風のようにすぐに過ぎ去ってしまうもの。
いちいち台風に自分を合わせていたら、辛いし、ヘタをしたらどこかへ飛ばされていってしまうかも知れません。
それよりも、自分が機嫌を良くしていれば、だんだんと相手もそれに合わせて機嫌がよくなってくる。
病気や悩みで苦しみ、落ち込んでいる人がいたとしても、それに合わせて自分も暗くなってしまっては、ますます深みにはまっていく一方です。
自分が明るく元気でいれば、相手も安心するし、元気も出てきます。
そう、いつも自分が明るくいられるように、自分の機嫌をとっていれば、まわりの人も機嫌が良くなってくる。
イヤな気持ちになったとしても、自分の機嫌をとって明るくする。
そうすれば、何も辛いことはないし、問題で苦しむこともない。
だから、問題に悩まされたり、人間関係で苦しむ人というのは、人の顔色ばかりを伺っていて、「自分の機嫌」をとっていない人になるというのです。」
なるほど、確かにそうですね。
私たちは、ついつい波風を立てないように、人の機嫌を伺いながら生きていることが多くなりがちです。
いつしか自分の機嫌に関しては疎かになり、まわりに合わせてしまうのです。
これは人間に限らず、出会う出来事についてもそうですね。
出来事はただの出来事で、ただそんなふうに起こっただけなのに、辛いとか、悲しいとか、あるいはうれしいとか、いろいろと振り回されてしまっています。
何があっても、それに合わすのではなく、自分の機嫌をとって明るくニコニコしていれば、何も問題を感じることはないでしょうね。
うれしいときには、そのままうれしく思えばいいし、イヤなことが起こってもこの波動に合わさずに、自分を元気なままでいさせるのです。
そういえば、斎藤さんは、こんなこともおっしゃっています。
「人には、『困ったことは起きない』
ただ、学んでいるだけなんだ。
困ってから学んでも充分だけど、親は、転ばぬ先の杖だからと、先に、いろいろ子供に学ばせようとする。
だけど、本人は困っていないから、学ばないだけのことだ」
子供のためにと思って、要らぬお節介で忠告したり教えたりしてしまいますが、本人は何も困っていないから聞く耳も持てないのですね。
私たちだって……
自分について、いらぬ心配をしたり不安を抱えて生きていても仕方がありません。
本当に困ったことが起きたとしたら、何とかして乗り越えようとするのですから、それはネガティブな出来事ではなくて、自分をよりよくしてくれるチャンスになるのですね。
そう、いつも元気でいればいいのです。
世界を明るくしようと思ったら、自分が明るくなればいいのです。
もともと、『困ったことは起きない』のですから。
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2006年12月14日
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