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No.663 斉藤一人

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「『ツイてる』と言っていればツイてくる。
逆に『ツイてない』と言っちゃうとツキが逃げてしまう。
実に簡単な法則です」

– 斉藤一人(銀座まるかん創業者)–

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最近、こんなお話を聞きました。

誰かに何かを手渡すときに、もし、汚いもの悪臭を放つものを渡すとしたら、まず、自分の手が汚れ、自分がその匂いを嗅ぐことになります。

逆に、美しいもの、良い香りがするものを手渡すのなら、最初に、その美しさに心が癒され、芳しい香りを楽しむことができるのは自分です。

人を恨んだり憎んだりして、悪態をついたり、怨みの思いを持つことは、汚く臭いものを手渡すのと同じです。
そのたびに、自分が、汚れてしまっているのです。

これは、自分が自分を傷つけているということのようですね。

どんなに憎い人でも、恨みの心を持たずに、褒めたり温かいことばをかけたりしていると、その人が自分にとって必要な人ならば、だんだんと態度が変わってくるそうです。

また、自分にご縁がない人ならば、いつのまにか目の前から消えてしまっているということです。

そして……
何よりも、自分自身がいつも元気で前向きでいられるのです。

こんな話も聞きました。

私たちを助けてくれたり、支えてくれる神さまはどこにいるのでしょうか?
それは、世界中のどこを探してもみつかるはずはありません。

なぜなら、神さまは、私たちの身体のなかにいらっしゃるのですから。
たとえば、人の身体のなかには、無数の神経が走っています。
神経とは、神さまの通る道ですね。

また、心臓は神(しん)臓ですし、肝臓は神(かん)臓です。
さらには、腎臓、つまり神(じん)臓だってあります。
頭には、髪(かみ)だって生えていますよね。

単なることば遊びのようにも思えますが、自分の身体のなかに、これだけたくさんの神さまがいらっしゃるとは、ちょっとうれしくなってきます。

そして……

苦しいときの神頼みで助かるときは、外の神さまではなく、自分自身の力を本当に信じるということなのでしょうね。

こんなお話も聞きました。

「ありがとう」と感謝のことばをかけた水を凍らせると、きれいな結晶ができ、悪口を言うと、結晶の形が歪になるそうで、それを写真に撮って掲載している本もあるとか。

だとしたら、人の身体は60%以上が水分ですから、普段、私たちが考えたり思ったりしていること、発していることばが、私たちの状態に大きく影響しているのかも知れません。
そういえば、感謝の心を持っている人は健康だとか、毎日、何度も「ありがとう」と口にしているだけで、運が良くなってくるとかいうことも聞いたことがあります。

やはり、いつも楽しく、幸せに生きていくには、毎日、「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことが大切なのですね。

そして……

お話をしてくださった方が言うには、
「もちろん、自分が『ありがとう』と感謝の気持ちを持つことは大事だ。 だけど、もっと大切なことは、自分が目の前の人から『ありがとう』と言われるようなことができる人間になることだよ」ということでした。

なるほど、そうですね。
この世界は、実にシンプルで奥の深いところなのですね。
自分自身を磨いて、見せて、魅せてくれるところですよね。

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プロフィール
大阪在住のライターです。
メルマガや超短編なども書いています。
慢性腎不全のため減塩生活中……

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