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	<title>癒しのことば &#187; ジョン・キーツ</title>
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		<title>No.688 ジョン・キーツ</title>
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		<pubDate>Tue, 17 Jan 2006 05:38:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>shin</dc:creator>
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		<category><![CDATA[ジョン・キーツ]]></category>

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<p><strong>「もっと人生を本当に楽しめるときがいつか訪れるだろう。<br />
そのときを、あなたは心待ちにしなさい」</p>
<p>&#8211; ジョン・キーツ（イギリスの詩人）&#8211;</strong></p>
<p>&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-</p>
<p>一年中、雨が降り続いている国に住む人が、自分にとっての楽園のことを想像しました。</p>
<p>そこには、雨など一滴も降らず、いつでも太陽が輝いています。<br />
暖かな日差しを浴びて、ずっと心地よく暮らせているのです。</p>
<p>一年中、日が照り続け、カラカラに乾いた国に住む人が、自分にとっての楽園を考えました。</p>
<p>そこでは、灼熱の太陽など顔を見せたこともなく、雨が降り続いています。<br />
大地は潤い、草木は茂り、人々は喉の渇きを覚えることもありません。</p>
<p>一年の半分で雨が降り、残りの半分に日が照りつける国に住んでいる人がいました。</p>
<p>この人は、雨が降ると、うっとうしい、ジメジメして気持ちが悪いと愚痴をこぼし、日が差すと、暑い、喉が乾くと文句を言っています。</p>
<p>この人の口ぐせは、<br />
「この世は辛くて厳しい。どこかに楽園はないものか……」<br />
というものでした。</p>
<p>そこである人が気を利かせて、雨が降る季節には、一年中日が照りつける国に連れて行き、日が差す季節には、雨が降り続ける国に旅をすることにしました。</p>
<p>きっと、愚痴ばかりを言っている人でも、楽園を見つけることができるでしょう。</p>
<p>ところが、雨が降る国から、太陽が輝く国に連れて行くと、今度は、<br />
「暑い！　やっぱり、雨が降っている方がずっといいや」<br />
と文句を言います。</p>
<p>そして、日が差す国から、雨が降る国に連れて行っても、<br />
「ああ、毎日雨でうっとうしい！　早く晴れた国に戻りたい」<br />
と怒り出す始末です。</p>
<p>この人は、世界中のどこへ行っても、楽園を発見することなどできないようですね。</p>
<p>気を利かせた人も、一年の半分で雨が降り、残りの半分に日が照りつける国　に住んでいます。</p>
<p>でも、愚痴を言ったりしないようです。<br />
雨の季節には、読書や家族との団欒を楽しみ、晴れた日には、太陽の輝き満喫しています。</p>
<p>そのときそのときを楽しんでいるのです。<br />
だから、愚痴ばかりを言っている人と一緒に旅をしているときも、雨の国では雨の国のすばらしさを、晴れの国では晴れの国ならではの良いところを、十分と享受していたのです。</p>
<p>この人にとっては、世界中のどこへいっても、そこが楽園なのですね。</p>
<p>本当の楽園とは、どこにあるのでしょう。<br />
南の国？　北の国？　遥か山の彼方……？</p>
<p>楽園には、どうやったら行けるのでしょう。<br />
願いが叶ったとき？　愛する人と結ばれたとき？　大きな成功を手に入れたとき……？</p>
<p>いいえ、どこを探しても見つかりはしないでしょう。<br />
本当の楽園は、自分の内側にあるもの。</p>
<p>だからもう探す必要はありませんよ。</p>
<p>あなたには、今、この瞬間から、人生を楽しむ自由だってあるのですから。</p>
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