No.683 ジェームズ・M・バリー
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「鳥が飛べるのにわたしたちが飛べない理由は、鳥たちが完璧な信念をもって
いるからにすぎない。つまり信念をもつことが翼をもつことなのである。」
– ジェームズ・M・バリー(イギリスの小説家・劇作家)–
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私たちが、一番たくさんの可能性を持っていたのはいつ頃だったと思いますか。
それは、ズバリ、生まれた瞬間です。
だって、まだどんな才能を発揮するか、どんな職業につくか、どれだけ勉強ができるか、どんな性格になるのか、どんな夢を持つのか、ぜんぜん決まっていない白紙の状態だったのですから。
でも、悲しいことに生まれた瞬間から、少しずつその可能性は小さくなっていきます。
生まれた瞬間には、もう、男か女か、長男か末っ子か、どんな家庭環境なのかが決まってしまいますね。
少し大きくなったら、いたずらをするたびに叱られて
「これをしてはいけない」
と思うことが増えていきますし、何か失敗すると
「私は、ここまでしかできない」
と限界をつくります。
学校へ行くようになると、もっと「してはいけないこと」「しなくてはならないこと」が増えていくように思えます。
つまり、私たちの可能性の形は、現在を頂点として、下へいけばいくほど広がっていく三角形になっているようです。
もちろん、一番広い底辺が、生まれた瞬間ということになりますね。
この三角形は、この先、どこまで生きても現在(頂点)が、一番小さいとい うことになります。
このままでは、ただ三角形の頂点が伸びていくだけのことですね。
ところが、その三角形の頂点に、ちょっと変化を与えてみたらどうなるでしょうか。
現在という三角形の頂点を一番下にして、今度は、逆三角形の形に、どんどん広がっていく形に変えてみるのです。
そうなると、先へ行けば行くほど、私たちの可能性はどんどん増してくることになってしまいますね。
あなたが出会う辛いできごとや悩みは、そんな変化を起こすきっかけを与えてくれているのかも知れません。
苦しみや不幸のなかに、あなたの世界を変える、この世界からのメッセージがあるのでしょう。
明るい朝日が昇ってくる、その一瞬前が、一日で一番暗いときなのですね。
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2005年12月15日
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