No.305 サミュエル・バトラー
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「動物と違って人間は、人生の唯一の目的は人生を楽しむことであると悟ったためしがない」
– サミュエル・バトラー(イギリスの作家)–
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「私の生きる目的はなんだろう」
「自分が人生に望んでいるものは何か」
それを知るためには、考えてばかりいるよりも何かをはじめてみることの方が手っ取り早いようです。
もちろん、何かをやってみれば、失敗したり苦しむこともあるでしょう。
でも、その過程で自分が他の人と違うのはどういうところなのか、自分が楽く感じるのは何をやっているときなのかがわかってきます。
自分の資質と強さを自覚できれば、自分の個性や資質、またこの世界のために自分ができる特別な貢献についても理解できることでしょう。
自分が誰で、どこへ行きたいのかが見えてくれば、その道を自身を持って進んでいくことができるのです。
人生とは、自分という一枚の絵を完成させるようなものだと考えてみてください。
失敗したり、間違った道を進んでしまうのではないかと、何もはじめることができないという人がいます。
そんな人は、人生を水彩画のように思っているのかも知れません。
一度絵の具で色を塗ると、もう描き直すことはできないので慎重にならなくてはと。
でも、失敗を恐れるどころか、どんなことにでも前向きにチャレンジしていく人たちもいます。
何かうまくいかないことがあっても、そこからいろいろなことを学び、それを自分の成長のチャンスと考えることができる人たちです。
そんな人は、きっと生きるということを、油絵の具で絵を描いているようなものだと感じているのでしょう。
書き間違えても、いくらでも書き直すこともできますし、たくさん色を重ねた方が、深い味わいも生まれてくるのです。
この考え方の方が、もっとリラックスして多くのものを得ることができるのではないでしょうか。
私たちは、「完璧な人」という絵を描こうと慎重になりすぎる必要はないようです。
それよりも、「完璧な自分」という絵を描きはじめてみましょう。
まずは、好きな色を使って、好きなように描いてみるのです。
もちろん、思いっきり楽しみながら……
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2001年09月21日
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