No.766 カルロス・カスタネダ
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「できるだけ深く、自分の『力』の秘密を解いていく者。
それが知者なのだ」
– カルロス・カスタネダ(アメリカの人類学者)–
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知っておくと『生きるのが楽になる』こと。
それは……
「ものごとをあるがままに受け入れれば、心が楽になる」
たとえば、ある人の存在があなたの気分を苛立たせているとします、あるいは、何か気が滅入るような出来事があったとします。
でも、本当にあなたの心を苦しめているのは、その人やその出来事ではありません。
その人はその人なりのやり方で生きているのだし、出来事は、ただ起こっただけなのです。
では、何があなたを苛立たせ、気分を落ち込ませているのかというと、
「人はこうでなければならない」
「いつもこんな状態であるべきだ」
という、あなたの思いなのです。
だから、相手を変えるよりも、出来事に出会わないことを祈ったり出来事を見ないようにするよりも、本当に心を楽にするためには、その「思い」をニュートラルにすることが大切です。
その「思い」が悪いのではありません。
人は生きているうちに、生きやすくするために、さまざまな価値感を身に着けていくのですから。
「思い」をなくすことなんてできないし、否定することもないのです。
ただ、それが、今、自分を苦しめているとしたら、その「思い」が今は、もう必要でなくなったということを教えてくれているのだと理解してください。
つまり、古い殻を脱ぎ捨てて、新しいステージに登るときなのだということです。
それに気づけばいいのです。
そして、自分を苦しめているものを、受け容れるようにしてみます。
これは、前にも書きましたが、けっして無理をする必要はありません。
「それは、そういうものなんだ」
と、認めるだけでいいのです。
これは、良い悪い、好き嫌い、正しい間違っている、とはまた別次元のことだったのですよね。
その人は、そんなことをする人なのだし、その出来事は、そんなことなのです。
そう受け容れれば、次に自分がなすべきことが見えてくるでしょう。
それだけで、心がずいぶん楽になるのではないでしょうか。
本当のことを言いますと、世の中にあるすべての宗教が説いている究極の教えが、
「ものごとをあるがままに受け容れる」
ということのようです。
宗教では、その後の幸せは、神や導師に委ねるのですが、そんなことをしなくても、自分の力で幸せになることができるのです。
ただ、見方を変えて、
・痛みは、私たちの友達で、気づきのメッセージだ
・人生は、さまざまなことを見ることが目的で、今を楽しむためにある
・すべての問題を創っているのは自分。がんばる必要はない
・人生は、何でもあり。「こうでなければならない」というものはない
・苦しい時は、自分のエネルギーをあげてみると、見えてくるものがある
ということを思い出してみてください。
……そして、もうひとつ、さらに大事なこと。
「ものごとをあるがままに受け容れる」
ということは、自分自身に対しても、もちろん同じです。
他人が、その人はそんな人であるように、自分も、そんな人なのです。
完璧でない自分
ダメな自分
失敗ばかりしてしまう自分
弱い自分
そんなことばかりを考えてしまう自分
今は、それでいいのです。
そんな自分だということを受け容れて、行動してみましょう。
受け容れて、必要な気づきを学べば、新たなステージに進むことができるのです。
そうですよね。
この世界を楽しむために、あなたは生まれてきたのでしたよね。
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2007年04月27日
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