「2006年8月」のアーカイブ

No.703 パウロ・コエーリョ

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「夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろいのだ」

– パウロ・コエーリョ(ブラジルの作家)–

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目の前に粘土があると思ってみてください。
その粘土を使って、小さなボールを作ってみましょう。
ただ丸めるだけでいいので、これは簡単ですよね。

では、今度はもう少し大きなボールを作ってみてください。これも簡単ですね。

小さいボール、大きいボール。
人によって差はあると思いますが、きっと自分なりにイメージしたくらいの大きさのボールが完成したことでしょう。

次に、粘土で自動車を作ってみましょうか。
ボールよりは少々複雑ですが、作ろうという気持ちがあれば、何とかできますよね。

適当にかたちを整える人もいれば、凝る人は実物を見に行ったり、ミニカーをモデルにしたりするかも知れません。

車好きの人なら、自分なりのこだわりが顔をのぞかせたりするでしょう。
スポーツカー、ワゴン車、バスにトラック……

出来上がったものも、人によって様々でしょうが、これも、その人なりにイメージしたものになっているでしょう。

手先の器用さの差はあるにしても、どれだけ鮮明に完成した姿をイメージできたか、どれだけの時間を費やしたのか、どれだけの意欲を持って取り組んだかに応じて、それなりのものが出来上がっているはずです。

もちろん、粘土で自動車を作ろうという気持ちがまったく湧いてこなかった方は、はじめから作ろうともしなかったでしょう。
これも、それなりの結果ということですよね。

さて最後に、大量の粘土を使って、とてもすばらしいお城でも作ってみましょうか。

西洋風の洒落たお城にするか、それとも戦国武将が築き上げた豪壮なお城にするか。
実在のお城をモデルに精巧に作り上げるか、自分が住んでみたい憧れのお城にするか。

これだって、人によって全然出来上がりは違ってくるでしょう。
だけど、どれだけ『意欲』を持ったか、どれだけ『強くイメージ』したか、どれだけ完成することを『信じる』ことができたかが、その完成に大きく反映されていることでしょう。

はじめから、そんなものは作っても仕方がないと興味がないひとや、自分には粘土でお城なんて作れないと考える人も多いと思います。

でも、やればできるはずです。
少々不器用でも、ある程度時間をかけていけば、だんだんと、自分の頭のなかにあるイメージに近づいていくでしょう。

……そう、あなたの夢だってそうですよね。

粘土でお城を作ることに興味を持てない人だって、きっと大きな夢があるでしょう。
探してみれば、心のどこかに、すばらしい夢のかけらが眠っていることでしょう。

自分には無理だと思ってはいませんか。
あきらめて、追い続けることを休んではいませんか。
自分の夢が実現することを信じていますか。

夢を叶える基本原理は、粘土でボールを作ることと同じで、超簡単でしたよね。

あなたの心のなかにある夢は、必ず叶うようになっているのです。

本当に望んでいる『夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろい』のですよね。

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プロフィール
大阪在住のライターです。
メルマガや超短編なども書いています。
慢性腎不全のため減塩生活中……

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