No.669 ピーター・ドラッカー
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「未来を予言するいちばんの方法は、それをつくりだすことだ」
– ピーター・ドラッカー(アメリカの経営学者)–
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たとえば、あなたが家族の誰かから、
「家のカギをなくしちゃったんだけど、ちょっと二階の部屋を探してみてくれない」
と言われたとします。
そのときに、
「カギなんて、この部屋にあるはずがないだろう……」
などと文句を言いながら探すとしたら、たとえその部屋にカギがあったとしても、きっと見つけることは難しいでしょう。
なぜなら、あなたはその部屋にはカギがないという前提で行動することになるからです。
仕方がないから一通り探すフリをするかも知れませんが、ないと思い込んでいるのですから、見つかりにくくなってしまうでしょう。
ひょっとしたら、目の前にそのカギが落ちていたとしても、目に入らないまま通り過ぎてしまうかも知れません。
ところが、
「きっとこの部屋にあるに違いない」
と思って探してみるとしたらどうでしょうか?
たぶんまんべんなく目を通したり、落ちているものをどけてまでも何とか見つけだそうとするのではないでしょうか。
この部屋にあるはずなのですから、見つかるまで探そうという気にもなります。
そうすると見つかる率も高くなりますし、とことん探してみつからないとしたらあきらめもつきます。
さらに他になくした可能性のある場所に思いを向けることもできますね。
……私たちが自分の可能性を試されるようなときにも、「ない」ということを前提として取り組むよりも、可能性は「ある」、「できる」ということを信じて立ち向かって見た方がずっといいのではないでしょうか。
すぐあきらめてしまうのではなく、もうちょっとがんばれるはずだ、自分は絶対できるんだと信じてみるのです。
それだけで結果はかなり違ってくるでしょう。
だって、「ない」ものを探すのではなくて、私たちの中には無限の可能性が必ず「ある」のですから。
そして、その可能性を実現するために、私たちは、この世界にやってきたのですから。
どんなに道遠くに思えても、あなたの夢は、必ず達成できるのです。
望む未来は、必ず、つくりだすことができるのですよね。
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2005年10月17日
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