「2004年11月」のアーカイブ

No.584 エマーソン

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 「運を開く秘訣は、各人がもつ喜びの中にある」

               – エマーソン(アメリカの思想家)–

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手紙を書くときには、慣れていないと何から書きはじめていいものか悩んで しまいます。

自由に書けばいいと言われると、余計に困ってしまいます。
気心の知れた友人に出す手紙ならまだいいですが、大事な用件を、あまり親しくない人に書くとしたら、失礼がないか、ちゃんと用件は過不足なく伝えられているかと気になってしまうでしょう。

そんなときには、文例や模範文があると助かります。
それを真似て書けば、何とか形になるものです。
 
模範文を参考にして慣れてくれば、少しは気楽に手紙を書くこともできるようになるでしょう。
といっても、いつもいつも模範文の丸写しでは、あまりにも味気ないですね。

はじめは、そのまま書き写すことも仕方がないでしょうが、少しずつ、自分なりのオリジナリティを加えていかなければ、いつまでたっても側に文例集を置いておかなければならなくなってしまいます。

ある程度、模範文に似ていたとしても、いろいろと変えたり、削ったり、付け加えたりしているうちに、自分なりの味が出てくるものです。
そんな手紙の方が、受け取った人もうれしいでしょうね。

それに、自分なりに考えて書けるようになると、必要なときだけ参考にすればいいのですから、もう文例集を手元から手放しても大丈夫です。

人生も同じですね。
憧れるような人や、目標とする生き方があったとしたら、はじめはそれを真似してみると、楽に自分を向上させていくことができます。

でも、いつまでも真似を続けるのではなくて、少しずつ工夫して、自分なりの個性を出してみることが大切ですね。

あなたの前に現れた理想的な人は、模範文のように、私たちにお手本を示してくれています。
どう生きればいいのかと悩むことに、ひとつの答えを見せてくれているのです。

だけど、本当の理想は、自分の内側にあるもののようです。
お手本に従って、前に歩いて行くことに自信が出てきたら、今度は、そこに自分なりのよろこびを付け加えていくことが必要でしょう。
 
いつでも、歩くのは自分の足しかないのですから。
きっと、あなたの心がワクワクするような生き方、心からすばらしいと思える人は、必要なときには、必ず目の前に現れるでしょう。

あなたの個性が溢れた手紙、早く書き上げてみましょうよ。
楽しみながら書いた手紙は、読んだ人も楽しくするでしょう。
生きることを楽しんでいれば、まわりに人たちも楽しくすることでしょう。

そして、その輪が広がって、少しでもこの世界が明るくなれば、その光は、もっと自分を照らしてくれるでしょう。

よろこびを表現すればするほど、あなたの運が開けていくようですね。

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プロフィール
大阪在住のライターです。
メルマガや超短編なども書いています。
慢性腎不全のため減塩生活中……

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