No.550 『ア・コース・イン・ミラクルズ』より
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「いにしえの傷が癒えたところ……
それが、この世でもっとも神聖な場所である」
– 『ア・コース・イン・ミラクルズ』より –
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本当は誰でも、深いところで知っています。
自分がとてもすばらしくて、かけがえのない存在だと。
いちばん大切だし、勇気と優しさに満ち溢れていると。
そして、幸福になるために、この世に生まれてきたのだということを。
……でも、生きているといろいろなことがあって、そのことに、少し自信をなくしてしまっているのですね。
だから、誰か他の人から言ってほしいのです。
特に苦しいときや、落ち込んでいるときには、自分を受け容れてくれることばが聞きたいのです。
そのために……
誰かを許せないと思ったり、憎しみを感じたときを思い出してみてください。
踏みつけにされた、罵られた、いじめられた。
約束を守ってくれなかった、私のことを何もわかってくれなかった。
こんなに助けてあげたのに……
いつも、信じていたのに……
さまざまな理由があったのでしょう。
相手がしたこと、しなかったことは、深くあなたを傷つけたのですね。
だけど、気づいてほしいのは、その裏側に、『私は、こうしたい』という、あなたの思いがあったということを。
良い関係を築きたかったとか、仕事で自分を表現したかったとか、誰にも優しくありたかったとか、そんな本当の理由があったはずなのです。
心のなかで、本当の自分が叫んでいたはずなのです。
そのことばを、ちゃんと受け取れずにいかたら、誰かに自分の思いを任せてしまっていたのですよね。
だから、誰かに裏切られたような気がしただけなのでしょう。
人間関係に限らず、すべての問題は、そんな自分の内側からのメッセージなのかも知れません。
そう……
あなたは、誰かの犠牲になって生きることはないのです。
誰かの役に立とうと思うことも、誰かの思いを優先させることもなかったのです。
だって、誰かの欠けているところにフォーカスしているということ。
自分が助けて補ってあげるということ。
そんな部分に意識を集中して拡大しても、あまり意味はありません。
それに、あなたが見ている欠けている部分は、実は、自分自身のものなのですよ。
「~しなければならないから」
「~してあげたいから」
それだって、誰かから認められたい、自分の存在する意味を確かめたいと思うときに、考えることなのでしょう。
……もう、そんなこと手放したっていいじゃありませんか。
今まで充分、苦しみ、迷い、傷ついてきましたよね。
思い出してください。
誰だって、自分自身の魂の計画に従って生きているのです。
あなたは、知っているはず。
自分がとてもすばらしくて、かけがえのない存在だと。
いちばん大切だし、勇気と優しさに満ち溢れていると。
そして、幸福になるために、この世に生まれてきたのだということを。
……それを忘れそうになったときに、メッセージがやってくるのでしょう。
今が、自分が自分に優しくしてあげるときなのですね。
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2004年09月29日
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