No.514 斎藤一人
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「明日よいことがあると思ってごらん。
今幸せになるよ」
– 斎藤一人(実業家)–
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雨の日は、ちょっと憂鬱な気分になるときもあります。
外へ出ることができませんし、仕事で外出しなければならないとしたら鬱陶しいですね。
もし、毎日毎日、ずっと雨が降り続くとしたら、これは大変なことです。
……かといって、晴天ばかりでも困ります。
木や花は育ちませんし、飲み水も枯れてしまうでしょう。
そう考えると、雨は、天から恵みだと受け取れますね。
晴れた日には、外へ出て太陽の日を浴びたり、走り回ったり、晴れた日の楽しみがあります。
そして、雨の日には、本を読んだり、静かに考え事をしたり、雨の日なりに楽しめることもあるでしょう。
もちろん、晴れた日に本を読んでも、雨の日に走り回っても構いません。
気持ちの持ち方によっては、毎日が良い天気になるものですね。
人生だって、同じこと。
いいことばかりが起こる、晴天続きのときもあれば、イヤなこと苦しいことという雨が降る日もあるでしょう。
でも、いろいろなことが起こるから、多くのことを学ぶことができるし、さまざまな楽しみもあるのです。
晴れの日を楽しむ。
雨の日も楽しむ。
どんなときだって、今日は、私にとって最高の日なのですよね。
スーパーへ行けば、一年中、新鮮な野菜や果物が並んでいます。
夏にできるトマトでも、ビニールハウスのなかで、温度や養分をコントロールされて、冬に実ができるのです。
それも、自然に実をつけるよりも、もっと短時間に、そして、きれいな形に作られています。
もしも、私たちが、そんな人工的な促成栽培のトマトしか食べたことがないとしたら、きっと、そのトマトは満足を与えてくれるでしょう。
私たちにとって、トマトとは、そんなものなのですから。
でも、一度でも、大自然の豊かな環境で、長い時間をかけて太陽の光を充分に受けたトマトを食べたことがあるとしたら、人工栽培のトマトでは、一時的な満足を得られても、本当には満たされないことに気づくでしょう。
だって、本物のトマトの味を知っているのですからね。
……あなたの夢は何ですか?
今、目標としていることは何でしょう?
毎日、そこへ向かって、ワクワクしながら進んでいるでしょうか?
夢に向かって進む道では、ときに不安や迷いを感じることもあるし、うまくいかなくて落ち込むこともあるでしょう。
それでも、本当に心がそれを望んでいるのなら、いつかは必ず夢を叶えることができるということです。
どんなことがあっても、そこに向かっているときこそが、本当に心が満たされているときなのですから、いつもそこへ帰っていくところです。
人から与えられた目標
見栄や体裁で決めた夢
そんな促成栽培の目標や夢を持っているとしたら、いつかは、心が満たされない気持ちがわき上がってくるかも知れません。
だって、あなたは、本当の自分の味を知っているのですから。
長い間、一緒にいて、自分にとって何をしているときが一番輝くのかがわかっているはずでしょう。
さあ、前に目を向けましょう。
あなたの心が、疼いているのなら大丈夫。
障害や失敗は、あなたを大きく逞しく育てるために、大自然が与えてくれた恵みです。
毎日が、豊かな栄養を与えてくれる日。
少々形は悪くても、時間はかかっても、必ず最高にすばらしいトマトができあがるのですよ。
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2004年06月17日
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