No.479 ウィリアム・アーネスト・ヘンリー
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「わたしは自分の運命の支配者だ。
わたしは自分の魂の統率者だ」
– ウィリアム・アーネスト・ヘンリー(イギリスの詩人)–
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『私の背筋は、まっすぐに伸びている』
心のなかで、そんなふうに呟くと、本当に背筋が伸びています。
特に意識しないでも、自然に、楽に伸びていますよね。
『背筋をまっすぐ伸ばしたい』
そう思ったとしたら、なかなか背筋は伸びないようです。
伸ばそうと意識して、はじめて背筋は伸びてきます。
でも、がんばっていないと、すぐに元に戻ってしまいますね。
『背筋を伸ばさなくてはならない』
そんな思いを持つと、確かに背筋はピンと伸びます。
ただ、何か無理をしているような感じがして疲れますね。
さらに、一度伸びた背筋を、元に戻してはいけないような気がしてきて、とても窮屈になってきたりします。
必ずしも、この通りに反応する人ばかりではないかも知れませんが、私が知っている限り、一番多いパターンです。
なぜ、こんなことが起こるかというと、私たちは生まれながらに、自分が思っていること、考えていることを、そのまま具現化する装置が備わっているからです。
まるでアラビアンナイトのアラジンのように、何でも望むことを叶えてくれる魔法のランプを持っているようなものです。
もっとも、このランプのなかの魔人は、ちょっと融通が利かないということが難点です。
「私は、~だ」
そう思うと、それはそのまま実現されます。
大きな望みでも、時間はかかるかも知れませんが、いつかは必ず思う通りになるでしょう。
「私は、~したい」
……ということは、今は、その状態ではないということですね。
だったら、魔人は、なりたい状態ではなく、今、自分が思っている状態にしようとするでしょう。
がんばって望むものを手に入れても、がんばっていないと、また「したい」と思う状態が実現してしまいます。
「私は、~でなければならない」
魔人は、私たちが望む状態を実現するように、手助けしてくれるでしょう。
だったら問題はないのですが、実際には、望む状態以外の状態でいないように、一生懸命に仕向けるようです。
だって、魔人は、「望む状態でなければダメだ」と命じられたと理解するのですから。
ちょっとでも、望む状態から外れようとすると、魔人は容赦なく私たちを責め立てます。
これは、とても辛いことです。
望むものが大きければ大きいほど、実現するのに時間がかかり、いつも努力していないと、責められるのですから。
試しに、こんなふうに思ってみてください。
「私は、楽にならなければならない」
楽になろうと思えば思うほど緊張してしまい、とても楽になるどころではありません。
そして、そんな自分にイライラしてしまいますね。
では、
「私は、楽になりたい」
と思うことはどうでしょうか?
楽になれそうな気がするけど、なかなか楽になれない。
そうです、「楽になりたい」という状態が実現しているのです。
「私は、楽だ」
これはどうでしょうか?
何もしなくても、ただ「自分は楽だ」、という状態を認めるだけで、心も身体もリラックスできて、本当に楽になってくるのではないでしょうか。
もし、あなたが、まだ自分が欲しいものを手に入れていないとしたら、それはどうしてなのか、もうわかりましたよね。
どうすれば、自分が望む状態が実現するのかも、大丈夫ですね。
今日は、ここからスタートしましょうよ。
『私は、今、このままで完全だ』
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2004年01月22日
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