No.473 R・ブラウニング
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「人生はいい!
ただ生きているというそのことがすばらしい!」
– R・ブラウニング(イギリスの詩人)–
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その病室には、4人のおばあさんが入院していました。
みんな家族や親類が遠くにいて忙しいので、なかなかお見舞いにも来ることができません。
おばあさんたちには、ときたま届けられる手紙だけが慰めで、毎日首を長くして待っています。
ところが、あるときから急に、ひとりのおばあさんにだけ届けられる手紙が増えてきました。
他の3人には、相変わらずめったに手紙が来ることはありません。
不思議に思った3人は、そのおばあさんに理由を尋ねてみました。
すると、こんな答えが返ってきたということです。
「うん、待っていてもなかなか手紙が来ないんでね。私の方から、みんなに手紙を出すことにしただけなんですよ」
自分のまわりを「よろこび」や「幸せ」で満たすのは、とても簡単です。
「よろこび」や「幸せ」の花を咲かせればいいのです。
たとえば、こんな出来事があったと思ってみてください。
前々から、楽しみにしていた講演会に行こうとしたら、乗っていた電車の事故でかなり遅刻してしまい、後半しか聴くことができなかった。
そんなとき、
「なんてツイていないんだ。事故さえなかったら、はじめから講演を聞くことができたのに……
損したなぁ。もっと早い電車に乗ればよかったよ」
などと思いながら講演を聴いたとしたら、残念だという気持ちでいっぱいで、何も頭には入ってこないでしょう。
でも、
「なんとか間にあってよかった。
まだ半分時間があるぞ。
さあ、前半を聴けなかった分を取りすぞ」
という気持ちでいたとしたら、たとえ半分しか聴けなくても、学ぶことは多くなりそうですね。
同じ時間を、同じように過ごしたとしても、どちらを選ぶかによって結果はかなり違ってくるようです。
この結果を、自分のまわりに咲く花にたとえてみましょう。
どんな出来事でもマイナスのところを見れば、マイナスの花のタネがやってきて、「イヤだ」「ダメだ」「ツイてない」「私は不幸だ」という花が咲くことになります。
プラスのところを見るようにすれば、プラスの花のタネが手に入り、「よった」「うれしい」「幸せだ」の花が咲くでしょう。
何を見るかで、自分のまわりに咲く花が違ってくるのです。
それだけではありません。
花は、いつか実になり、たくさんのタネをつけるようになります。
そして、そのタネからは、やっぱり同じ花が咲くのです。
花を咲かせれば咲かせるほど、タネをまけばまくほど、まわりがその花で満たされていきます。
自分のまわりを「よろこび」「幸せ」の花でいっぱいにしたいと思ったら、「よろこび」「幸せ」のタネをさがすようにすればいいのですよね。
ただ、このタネは、出来事のどこかに隠れていて、なかなか見つからないことが多いようです。
待っているだけでは手に入りません。
必要なのは、「よろこび」「幸せ」のタネは、必ずあるんだと信じる心、タネをさがしだそうという気持ちだけです。
それさえあれば、いつでも自分の思う花を咲かせることができるのです。
だってほら、よく見てみてください。
見ようという気持ちがあれば、あなたが生きているこの世界は、「よろこび」「幸せ」の花が咲き誇っている、すばらしいだということがわかってくるでしょう。
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2003年12月22日
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