No.451 エレノア・ルーズベルト
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「未来は、夢の美しさを信じられる人のものです」
– エレノア・ルーズベルト(アメリカの人道主義者)–
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ある場所へ行くために自転車に乗ろうとしている、と思ってみてください。
とても行きたいの場所なのですが、道は遠くて険しいように感じられます。
暗くなれば、迷ってしまうかも知れませんし、疲れ果てて途中で立ち往生するということも考えられます。
走り出そうかどうか、なかなか決心がつきません。
はたして、この自転車で、目指すところへ辿り着けるのでしょうか。
今までは、どこへ行くにも愛用していましたが、こんなに遠くまで進むには、ちょっと心配です。
パンクしたり、険しい道を走ることができないのでは、などと不安も感じます。
いろいろ悩んでいるうちに、そもそも自分は、自転車に乗れるのだろうか、という疑問が湧いてきました。
確かに、これまでは自転車で、走ることはできている。
でも、こんなに細いタイヤが2つだけで、倒れてしまわないのだろうか。
それに、考えれば考えるほど、自転車でカーブを曲がることなど、不可能だと思えてきます。
頭のなかで、イメージしてみます。
カーブに差し掛かってからハンドルをきったのでは、うまく曲がることができないでしょう。
道からはみ出してしまうかも知れませんし、急にハンドルをきると、後輪がついてこれずに、倒れてしまう恐れがあります。
カーブを曲がるためには、その曲がっている角度と自転車の速度を計算し、少し手前から必要に応じて外側へ回り込み、曲がる方向へ体重をかけながら、ハンドルを傾けなければなりません。
どう考えても、こんな神業みたいなことはできません。
今まで、自転車に乗れていたのが不思議だったのではないでしょうか。
そう言えば、自転車に乗れるかどうかなんて、今まで考えたことなどありませんでした
考えたのは……望むところへ行こうとしたから……
だけど、いつの間にか、こんな考えが自分にのしかかっています。
「今、必要なのは、もっと道を知り、自転車へ乗る練習をすることだ。
ちゃんと準備をしないと、とてもじゃないが行きたいところへは辿り着けないだろう」
そして、辿り着きます。
いつまでも夢にあこがれながら、同じ場所に立っている未来へ。
違う未来を手に入れる方法もあります。
必要な準備は、次の3つだけです。
・遠くて険しい道を、自分へのチャレンジと考えること。
・自転車に乗れるかどうか不安に思えてきても、今まで、ちゃんと乗っていた自分の力を信頼すること。
・そして、行きたいところを、目指して走り出してみること。
自転車に乗れる人なら、近くの場所へは、走り出せば必ず辿り着くことができると知っているでしょう。
いくら遠くても、走ってさえ行けば、いつかは辿り着けることもわかりますよね。
道がわからなければ、聞けばいいのです。
どうしても進めない険しい道なら、回り道をすることもできますし、疲れたら、休みながら進んでも構いませんよね。
今では、考えなくても自転車へ乗れるのです。
あなたが夢見たのは、必ず、そこへ行けるからなのです。
さあ、お気に入りの自転車で、あなたはどんな未来へ辿り着くために、走りはじめますか?
2003年09月29日
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