No.438 谷口雅春
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「この世の中は、どうにもならぬと思っている人にはどうにもならないが、思う通りになると思っている人には思う通りになる世界なのだ」
– 谷口雅春(生長の家・創始者)–
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太陽は、いつでも輝いています。
雲に隠れることもありますし、夜になれば暗くなりますが、それは私たちの位置からは見えないだけで、太陽が消えてしまったわけではありません。
荒れ狂う嵐の夜にも、太陽は、ちゃんと雲の上にあるのです。
私たちは、ツイているときや、気分のいいことに出会ったときには、生きていることが楽しいと思ったりします。
逆に、辛いときや苦しいとき、失敗したり人に裏切れたりして落ち込んでいるときには、とても楽しいと感じることはできませんね。
でも、本当はどんなときでも、人生を楽しむことができると言ったら、信じられるでしょうか。
「楽しむ」を辞書で調べてみると、こんなことが書いてあります。
・心が満ち足りる。
・自分の好きなことをして心を満足させる。
・食物などが十分にあって快い。
・豊かになる。裕福になる。
つまり、自分の欲しいものが十分にあって、それに満足している状態を指しているようです。
ですから、もしも、今、この瞬間を「楽しい」と感じることができないとしたら、望むものを十分手に入れていないか、それに満足していないからだということになりますね。
だとしたら、よっぽど運が良くて、大金を手に入れたり、大きな目標を達成したときでないと、人生を「楽しむ」ことは難しいようにも思えます。
何しろ、欲しいものはいくらでもあるし、今の自分自身や環境にも、探せば満足できないところはイッパイなのですから、
もっとお金が欲しい、やりがいのある仕事がしたい、もう少し背が高かったらなぁ、もっと明るい性格になりたい、時間が欲しい、頭が良くなりたい、頼れる友だちが欲しい……
なかなか、人生を「楽しむ」どころではないですよね。
……でも、その思いこそが、本当は「楽しむ」ことを妨げているとしたら、どうでしょうか。
今の自分にないもの、できないこと、どうしようもないこと、マイナスなことばかりを探して見ているから、今を「楽しむ」ことができないのです。
ツイているときや、気分の良いときには、心に余裕ができて、マイナスではなく、プラスのことが見えてくるのでしょうね。
だから、本当は、欲しいものを十分に手に入れたり、今の自分の満足するから、「楽しい」のではばくて、そんな状態でいると、心に余裕ができて、見えなかったものが見えるようになってくるからなのではないでしょうか。
「楽しむ」を英語にすると、「Enjoy」となります。
この単語は、「en(~のなかに入れる)」と「joy(喜び)」からできています。
つまり、「楽しむ」とは、「自分のなかに、喜びを入れる(受け入れる)」ということなのですね。
そう、探してみれば、見ようとする目があれば、この世界には「喜び」が満ちあふれています。
それに気づいて、受け入れることが、本当に「楽しむ」ということなのですよね。
まずは、「今、あなたがあたなたとしてこの世界に生きていること」、この「喜び」を自分の中に受け入れてみましょう。
自分のなかの「あるもの」「できること」「これからやっていきたいこと」に触れて、そのすばらしさを感じてみましょう。
この世界は、あなたを応援してくれる「喜び」でいっぱいだということが見えてきたでしょう。
さあ、あとは、思いっきり自分自身を楽しみましょうよ。
それが、自分が望む人生を手に入れることに繋がるのでしょうね。
……そう、太陽は、いつだって輝いているのです。
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2003年07月28日
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