No.817 メアリー・ケイ・アッシュ
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「『できる』と思えばできます。
『できない』と思えば、そのとおりになります」
– メアリー・ケイ・アッシュ(アメリカの化粧品会社創始者)–
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金やプラチナは、その光り輝く美しさによって、古代から貴重なものとして取引されてきました。
銅や鉄なども、加工しやすく丈夫なので、土のなかからほり起こされ、精製され、昔から使われています。
価値を認められ、広く受け入れられてきたのですね。
同じ金属でも、レアメタルといわれるものはどうでしょうか。
今でこそ、一部のレアメタルは携帯電話やコンピュータに使用される半導体の材料として、なくてはならないものになっています。
その希少さから、高値で取引され世界中で取り合いになっているとも聞きます。
しかし、少し前までは、その価値が理解されていなかったようです。
採掘してもあまり量が取れず、精製するのも難しいので、誰も関心を払わなかったのです。
美しくもなく、実用的でもなく、利用価値もないということで、産業廃棄物として処理されていた時代もあったいうことです。
ところが、科学が発達し半導体などに利用できることがわかると、突然、その価値が認められることになります。
今では、金よりも貴重なものになっているものもありますね。
あなたは、自分のことを
「気が弱すぎる」
「でしゃばりだ」
「いつも受け身で生きている」
などと思い込んではいませんか。
これは、見方を変えると、
「慎重な性格だ」
「リーダーシップがとれる」
「人を支える縁の下の力持ち」
ということを言っているのと同じことです。
あるいは自分の、
「辛かった体験」
「うまくいかなかったこと」
「普通で平凡な毎日」
を、何の意味もないと考えてはいませんか。
まるで産業廃棄物のように扱ってはいないでしょうか。
これだって、誰かの役に立つことがあるはずです。
その体験で、勇気付けられたり、生き方の指針を与えられたりする人だっているかも知れません。
どんな人の経験や人生でも、それを必要としている人がいるのです。
レアメタルが、産業廃棄物から貴重な金属になったように。
価値がわかる人の手に渡ったとたんに、本当の価値が現れてきたように。
あなたという人、あなたの体験、あなたの人生の本質は、本当は光り輝く金よりも、実用的な鉄よりも意味のあるものなのです。
何よりも、今のあなたという存在を作り出した貴金属なのですから。
もし、自分には価値がないと思っている人がいたら……
生まれ変わりましょう。
といっても、別の人に変わってしまうわけではありません。
より自分らしく生きていけばいいのです。
あなたの人生は、あなたが決めるのです。
レアメタルは、昔から同じレアメタルだったのですよね。
何も変わってはいませんね。
価値を見るか、見ないか。
あなたの人生に必要なことは、あなたは何だってできるのです。
……ただ、あなたが『できる』ということを見るかどうかだけなのですよ。
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2010年01月15日
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