No.095 ブッダ
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「怒りにしがみついているのは、誰かに投げるために真っ赤に燃えている石炭をつかむようなもの……火傷するのは自分自身だ」
– ブッダ –
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私には、小学生と幼稚園へ行っている2人の娘がいます。
この2人は、実によくけんかをします。
いつも原因はつまらないことなのですが、
「ばかっ、あんたなんか大嫌い!」
「もう~、あっちへ行って!!」
などと大声で言い争ったり、時には、お互いに殴り合ったり……
最後には、2人とも大泣きして終わりということになります。
はじめのうちこそ私は、その度に仲裁に入っていたのですが、最近では、もうほおっておくことにしています。
なぜなら、いくら大げんかしても、大泣きしても、いつも、ものの10分もしないうちに、まるで、何事もなかったかようにけろりとして仲良く遊んでいたりしているのですもの。
子供はいいですね……
ところで、子供でない私たちが、誰かに怒りを感じたときはどうでしょうか?
普通は、世間体や立場、みんなに嫌な奴と思われたくないから……
または、怒りを感じるのは良くないことだという思い込みなどから、怒りを外に表すということは、ほとんどないのではないでしょうか。
そして、
「あいつだけは、許せない!」
「いつか復讐してやる……」
そんな怒りや恨む気持ちを、胸のなかに抑え込んでしまっていることが多いような気がします。
そして、その怒りは、いつまでも心のなかでくすぶっていることになります。
いくら否定しても、見えないように覆い隠そうとしても、そのくすぶりは時間とともに大きくなり、私たちの心や身体を蝕んでいくかも知れません。
ちょっと冷静になって考えてみれば、こんなバカバカしいことはありませんよね。
いくら腹の立つことがあったとしても、それはそれ、その時はその時。
そんな怒りのこだわりを手放してみたら、きっともっと楽に生きていけるようになるでしょうね。
もし、あなたのなかに、そんな怒りの感情が、くすぶっていると感じるのなら、手放すために外に吐き出してみてはいかがでしょうか。
たとえば、誰かに話を聞いてもらってもいいし、自分の気持ちを日記などに書き綴ってみるというのもいいでしょうね。
あるいは、子供のように、思いっきり感情を表現してみれば、すっきりするかも知れませんよ。
思いっきり泣いたり、叫んでみたり……
えっ
そんなこと、恥ずかしくてとても出来ないって?
じゃあ、とっておきの方法を1つ……
1枚の紙に、怒りを感じている相手の名前と、どんなことに腹が立ったのかを書いてみるのです。
誰にも見せることはないので、遠慮することはありません。
そして、その紙を、灰皿か何かの上で火を付けて燃やしてみるのです。
紙が燃えて灰だけになる頃にはきっと、驚くほどすっきりしていますよ。
1度試してみて下さい。
私たちがしがみついている怒りだって、紙のように……
燃え尽きてしまえば、何もなくなってしまうもののようですね。
2000年10月25日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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