No.813 バルザック
———————————————————————-
「それ自体の不幸なんてない。
自ら不幸と思うから不幸になるのだ」
– バルザック(フランスの作家)–
———————————————————————-
大事な商談のアポイントの時間に遅れてしまったビジネスマン。
イライラ顔の相手の前でとっさに出たことばは、
「道路が渋滞していて……」
「会議が延びて会社を出るのが遅れてしまって……」
そんな言い訳ばかり。
当然、相手方が納得してくれるはずもなく商談は険悪な雰囲気に。
まとまるはずの商談も、結局はまとまらず。
肩を落として帰るビジネスマン。
頭のなかは、上司にどう報告しようかばかりを考えています。
「ちょっとタイミングが悪かったようで」
「相手の担当者に決定権がなかったので……」
こちらも言い訳ばかり。
彼は、そう言い訳すれば取引先や上司はわかってくれると思い込んでいます。
ところが現実はそう甘くはありません。
いつも叱られてばかりです。
でも、言い訳をすれば、ひとり納得してくれる人がいるのですね。
「そんな理由があるのなら仕方がないね」
と慰めてくれる人がいるのですね。
だから彼は、何かミスをするたびに、いつも言い訳を口にしています。
そして、今日も叱られて、いつまでたっても昇進できずにいます。
だって、言い訳をして、障害になる人や問題の原因が他にあると納得してくれる人がいるのですから、自分が悪いのではありません。
自分を変える必要なんてないのですから。
…..その納得してくれる人とは誰でしょう?
そう、それはそのビジネスマン、彼自身のことです。
夢があるのに、前に進んでいく勇気が持てない人。
なかなか豊かになれない人。
その理由は何ですか?
「家族が理解してくれないから」
「時間がないから」
「才能がないから」
「○○が問題だから……」
「××がないから……」
なるほど、だからうまくいかないのですね。
と、そんな言い訳ばかりをしているから前に進めないのですね。
言い方を変えると、一歩踏み出そうと自分を追い込まなくて済んでいるのですよね。
さてさてあなた。
『言い訳上手』になってはいませんか。
いつまでも、その場所から進めない理由に自分で納得してはいませんか。
「だって、私には、本当に悪い条件があるのだから……」
そう思った方へ。
とてもすばらしいプレゼントがあります。
覚えておいてください。
人は、条件が悪ければ悪いほど、道が険しければ険しいほど……
発奮して自分の本当の力を発揮することができるように、つくられているのだそうですよ。
タグ
2008年02月29日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: バックナンバー


