No.731 ゲーテ
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「誤った理論には反論できない。
なぜなら誤った理論は、誤った事柄が真実であるという確信に基づいているからである」
– ゲーテ(ドイツの詩人・小説家)–
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ずっと以前の「癒しのことば」で、こんなことを書きました。
『その昔、祈れば必ず雨が降るという伝説の祈祷師がいました。
どんなに晴れ渡った天気でも、絶対に雨が降るというのです。
その秘伝はすでに失われてしまっていたのですが、ある男が苦労してその
雨降らしの術を記した書を探し出します。
期待して男がその書を見てみると、そこにはこう書かれていました。
「雨が降ってくるまで祈り続けろ」 』
つまり、成功する秘訣は、「成功するまでやり続ける」ということを伝えたかったわけです。
もちろん、これは考えてみれば当たり前の話で、何事も途中で止めれば、それでおしまいですが、成功するまでやり続けるのですから、失敗のしようがありません。
ただし、これには少し前提があって、好きなことだったらということです。
ここで言っている「成功」や「好き」という定義は、人によってさまざまですので、誤解しないでくださいね。
とりあえず、「成功」とは望んでいるものや状態を手に入れることと考えてみます。
「好き」というのは、そのことを考えると「わくわく」してくるもの、とでも思っていてください。
でも、これは大事なことで、たとえば、私のような中年の男が、「今年のミスユニバースで優勝したい」などとは思わないし、「火星で金星人とチェスをしたい」などと突飛なことも、まず思いつきもしないでしょう。
「K-1に出場してチャンイオンになりたい」とは、少しは思わないこともない ですが、トレーニングの苦しさや相手に殴られる痛さに思いが及んだ瞬間にどこかへ消えていってしまうような儚いものです。
仮に達成できたとしても、(私にとっての)成功とは言いにくいですね。
「今年中に本をもう一冊出版したい」
「メルマガの読者を2万人に増やしたい」
これは達成したい目標ですし、うまくいったら「成功」だと実感できます。
それに、わくわくしながら取り組んでいけそうなことですね。
と思った瞬間、どうすればいいのか考えようとしますし、方法が見えてきたりしてきます。
この時点で、すでに成功したも同然かも知れません。
どっちにしろ、成功するまでやり続けることができそうですので、失敗のしようもないでしょう。
ところが、人によっては、「成功」と「好き」の条件を満たしているのに、うまくいかない人がいます。
「成功」を手に入れるどころか、チャレンジすらしようとしない方もいるようです。
「自分にはできない」
「どうせやってもダメだ」
「今までやったことがないから、失敗するに決まっている」
などと決め付けていたりするのです。
つまり、その目指していることでは成功したことがないから、成功できない と思い込んでいるのですね。
……それが誤った理論だと証明してみましょうか。
あなたは言葉を話せますね。
立って歩くことができますね。
料理をすることだってできるし、字を書くこともできるでしょう。
自分で服を着ることもできるし、自動車の運転もできる、ギターを弾くことだってできるし、パソコンの操作もできる。
ハンデがあってできないことがあったとしても、このなかのいくつかは、きっと普通にできているでしょう。
それができるようになったのは、ずっと幼い頃だったかも知れません。
誰かが歩いていたり、話しているのを見て、あなたもその能力を手に入れたいと思ったのでしょうね。
その前に、「自分にはできない」「どうせやってもダメだ」などと思いましたか?
「失敗するかも」などと決め付けずに、できるようになるまでやったから、今、それができているのではないですか。
あなたは、いつから、自分が成功することを疑うようになったのですか。
どうして、今、夢みていることに、「できないかも知れない……」などと思ってしまうのですか。
「それは……」
と、考えてしまったら、まず理由を探すのを、ちょっとストップしてみてください。
思い出してみましょう。
成功の秘訣は、「雨が降ってくるまで祈り続けろ」ということだけだったですよね。
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2007年01月12日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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