No.066 ヘラクレイトス
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「登り坂と下り坂はひとつの同じものである」
– ヘラクレイトス(古代ギリシャの哲学者)–
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ちょっと前にベストセラーになった、「頭にガツンと一撃」と言う本に書いてあった道化の話です。
『ある道化は、飛行機に乗るときには、必ず本物の爆弾をかばんに入れていた。そのうちに彼は係官に取りおさえられ、なぜそんなことをするのかと訊かれた。
「身の安全のためです」と道化は答えた。
「ある晩、私は計算しました。
誰かが爆弾を機内に持ち込む確率は1万分の1でした。
私は恐ろしくなって、二度と飛行機には乗るまいと決心しました。
それから私は気がつきました。
二つの本物の爆弾が機内にある確率は5千万分の1なのです。
それ以来、私はいつもひとつ持つことにしています」』
なるほどというか、何かハッとさせるものがあります。
この道化のやり方が有効かどうかはともかく、問題を真っ正面から捉えるのではなく、ちょっと見方を変えてみると、新しい局面が見えてくるようです。
また、こんなのもあります。
『もしある男が後向きに馬に跨っていたら、なぜ後向きなのはその男だと考え、馬だと考えないのか?』
今まで私たちが、問題や障害だと思っていたことでも、もう一度見直してみる価値はありそうですね。
2000年03月10日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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