No.695 L.L.コルベルト
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「うまくいかなかった日は、寝る前に自問する。
今ここで何かできることはあるのか、と。
なければ、ぐっすり寝る」
– L.L.コルベルト(元クライスラー社長)–
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実は、『幸せにならないための方法』というものが、いくつか存在します。
たとえば、
「自分には幸せになる資格はないと思う」
「自分の欠点ばかりを見る」
「人と自分を比較する」
など、けっこうな数の方法があるのです。
そのなかでも、もっとも強力なのが、「もし、~だったらなあ」と思うということのようです。
……今、あなたは、その位置にいます。
その家庭、その環境、その容姿、その収入、その性格、その人間関係ですね。
「もし、~だったよかったのに」と思うことは、それをすべて否定するということになります。
すると、すぐに「幸せ」はどこかへ行ってしまうことになりますね。
あるいは、過去を振り返って、
「あのとき、ああしていれば……」
「あんなことを、していなければ……」
と思い続けているとしたら、身体は、「今、ここ」にあったとしても、心は過去にいるということになるでしょう。
そして、過ぎ去った過去は、もう変えることはできないのです。
変えることのできない過去を、何とか変えたいと思うことは、「どうしようもないこと」をどうにかしようとがんばっていることになるわけですから、苦しくなっていくばかりです。
確かに、過去に違った選択をしていたら、今は、もっと違う人生になっていたでしょう。
もっと金持ちの家に生まれていたら、もっと美しく生まれついていたら、もっと明るい性格だったら……
また、別の生き方があったかも知れません。
今よりも、もっとステキな暮らしができていたかも知れません。
だけど、それがどうしたというのでしょう。
過去のいろいろな体験や失敗があってこそ、今のあなたがいるのだし、今の
あなたは、最高だから、そうなったのです。
そうに違いありません。
……と思うだけで、少しは、心が楽になったのではないでしょうか。
そう、幸せになるためには、『幸せにならない方法』の逆をすればいいのです。
大切なことは、たとえ、「いつか、あそこ」の方がいいと思えても、ほかの人に憧れているとしても、それはまた別の世界の話。
あなたが幸せになれるのは、あなた自身でいるときでしかないのです。
あなた自身でいるから、自分の人生を望む方向へ動かすことができるのです。それは真実です。
そして、あなたが本当の自分でいられるのは、「今」「ここ」にいる瞬間だけなのです。
別のものになろうとしたら、その瞬間にあなた自身でいることはできません。
心配や不安を持つと、「今、ここ」ではなく、心がどこかに飛んでしまうことになります。
もちろん、いろいろなことがある人生。
すべての瞬間を、「今、ここ」にいるということは難しいでしょう。
だから、苦しみを感じたり、悩みを抱えたときには、思い出してみればいいのです。
「今、ここ」より、「いつか、あそこ」の方が良いということはない。
自分ができるだけのことにがんばればいい。
そう、何が問題だったのですか?
はじめから、何も問題はなかったのですよね。
あなたは、あなた自身でいれば、すべてはOKなのです。
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2006年03月24日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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