No.605 エレノア・ルーズベルト
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「輝かしい未来とは、夢のもつ素晴らしさを信じる者たちだけのものです」
– エレノア・ルーズベルト(アメリカの婦人運動家)–
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一粒のタネが地に落ちると、自然に根が伸び、芽がでてきます。
タネが、そうしようと強く思ったり、将来はどうしていけばいいのか考えて、そうなったのではありません。
根を張るときには、根を伸ばすことに全力を注ぎ、たくさんの水分を吸収しようとしました。
芽を出し、茎を伸ばすときには、遠慮せずに、伸ばせるだけ伸ばして自分を大きくしてきました。
そして、太陽の光を吸い込むために思いっきり葉を広げ、花を咲かせる準備をします。
それだって、どのやり方が自分にふさわしいのかとか、茎や葉をどんな形にすればいいのかを悩んでそうしたわけでもないのです。
ただ、自分の内にある衝動に従って、前に進んで行っただけです。
自分が望むほうへ、心地よく感じるほうへ、行きたくないところへは行かないと決めたのです。
だから、バラはバラに、チューリップはチューリップに、自分自身の花を咲かせることができるのです。
私たちだって、同じではないのでしょうか。
自分が望むほうへ、ワクワクするほうへ、心が疼くほうへ向かって進んでいけば……
行きたくないところへは行かないと決めて、ただ、自分の内側の声に従って歩いていけば……
そうすれば、本当の自分らしさに出会えるはずですし、自分のやるべきこともわかり、自分らしく生きることができるのでしょう。
だけど、私たちは、ついつい余計なことを考えたり、必要のないことで悩んでしまったりしてしまいます。
自分が望むほうへ、ワクワクを感じるほうへ行くのではなく、まわりから期待されていることに答えようと、違う道を歩いていったり……
心が疼いたり、内側の声が教える道ではなくて、社会的な意義や人にどう思われるかを気にしたり……
やりたくなくても、『やらなければならない!』と思い込んで、自分の肩に重荷を乗せてみたり……
あるいは人が咲かせた花を見て、自分もあんな花を咲かせたいと、今、自分の心が感じていることを否定してしまったり……
自分では、いろいろ考えたり悩んだりして得た、最良の道を歩いているつもりでも、気がつくと、全然楽しく思えないところに行き着いているかも知れません。
自分らしい花をさかせるつもりが、必要な水も栄養も、そして愛情もなくて、歪な花が咲いてしまっていたりもしているようです。
そして、自分がやりたいことがみつからない、生きることが楽しく思えない、と悩んでいたりしています。
一粒のタネにできることなのに、どうして私たちは、こんなことで悩んでしまうのでしょうか。
考えることができる頭があるから、かえって深く悩んでしまう。
ひとつの道だけではなくて、いろいろな道が目の前に広がっているから、迷ってしまう。
さまざまなことを感じとる感性があるから、いろいろと気にしてしまう。
いっそ、そんなものなくなってしまったら、楽なのに。
……そう思われる方もいらっしゃるでしょうが、本当は、これらは私たちに与えられた、すばらしい贈り物なのですよ。
だって、私たちは、いろいろ考えて工夫していくことができるから、どんどん向上していくことができるのです。
自分の進む道は自分で決めることができる自由があるから、自分のさまざま
な可能性を楽しむことができるのです。
多くのことを感じることができるから、よろこびや悲しみ、さまざなまことから自分の魂を磨くことを学んでいくことができるのですね。
今まで自分を苦しめているだけのものだと思っていたことが、本当は、もっともっと生きることを楽しむための道具だったりするのですね。
ただ、正しい使い方をしているかどうかだけの違いです。
今日からは、あなたという、この世界にたったひとつしかない、すばらしい存在をもっと楽しんでみましょう。
正しい使い方は?
ただ、自分がワクワクする、自分らしい夢を心に描いて、そこに向かって歩いていくのです。
そう、ただ、それだけでいいのですよ。
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2005年01月07日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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