No.523 マチャド・イ・ルイス
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「生きること、夢見ること以上に重要なことがある。
それは自分本来の姿に目覚めることだ」
– マチャド・イ・ルイス(スペインの詩人)–
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世の中には、何をやってもうまくいく人もいれば、同じような失敗ばかりを繰り返す人もいます。
また、豊かで幸せに生きている人もいるし、不幸にばかり見舞われる人もいますよね。
あるいは、いつも悩みを抱えている人がいるかと思えば、悩みなどとは無縁で、毎日を楽しく過ごしている人たちも多いでしょう。
実にこの世は、不公平なものに思えます。
ところが、ある見方をすれば、この世界はとても公平で平等なものだということができるのです。
だって、誰もが、自分がどんな人生を送るのか、何を手に入れるのかを、選ぶことができるのですから。
そうです。
私たちが、この世に生まれたときに、どんなことでもできる力を与えられたのです。
重要なのは、この力は、ただ、私たちが選んだことを実現するために働くのですが、その方向については、ポジティブだとかネガティブだとかの判断は一切しないということです。
ポジティブな方向に使われれば、豊かで、心身ともに健康で、円満な人間関係を築くという幸福な生き方を手にすることができます。
でも、力がネガティブな方向に向いていたとしたら、貧しかったり、心身に不調和を来たしたりして、不幸な人生を実現することになってしまいます。
そして、私たちには、この力を、どちらへ向けるかを選ぶ自由があるのです。
誰でも平等に、どう生きていくかを、決めることができるのです。
……というと、
「そんなことはない。自分で選ぶことができるのなら、誰もネガティブな方になど力を向けないだろう。だけど、世の中には、貧しかったり不幸な人がいる。やっぱり不公平なんだ」
という思いを持つ人もいるでしょう。
だけど、もう一度いいます。
それでも私たちは、自分で自分の人生を決めているし、選んだことを手に入れているのです。
もちろん、意識的に、ネガティブな生き方を選ぶ人は誰もいません。
ネガティブな方を選んでいる人の多くは、自分でも気づかないうちに無意識で、そうなっているようです。
たとえば、『毎朝、1時間早く起きて、軽いジョギングをすれば健康に良い』という話を聞き、自分もやってみようと決めたとします。
ポジティブな選択ですよね。
でも、翌朝から実際に行動に移せる人がどれだけいるでしょうか。
何とか数日はがんばって早起きしても、三日坊主で終わってしまう人も多いでしょうね。
意識では、健康のためにがんばろうと考えているのに、無意識では、「疲れる」「もう少し寝ていた方が楽だ」「どうせ長続きはしないんだ」「こんなことやって、何の意味があるんだ?」などと、いろいろな理由を探しては、何とかジョギングを回避することを選んでいるのです。
もちろん力は、その方向へ働くことになります。
同じように、夢や目標を目指して努力しているのに、なかなか実現しないという場合も、無意識で、実現しないことを選んで、そこに力を注いでいるのかも知れません。
幸せになりたいのに…
豊かに生きたいのに……
もっと充実した人間関係を創りたいのに……
今、それが実現していないとしたら、どこかで実現しないことを選んでいるのでしょう。
世の中が不公平なのでも、時代や生まれた国が悪いのでも、お金がないからでも、才能がないからでも、ついていないからでもないのです。
意識的にであれ、無意識であれ、自分が選んでいるから、それが実現しているだけのことなのです。
……と気づいたからには、これからは、できるだけポジティブな選択をするようにしていきましょう。
なあに、簡単です。
自分が何を思っているのか、本当は何をしたいのか、知らないうちに何を選んでいたのかを、感じてみる時間を増やしてみればいいのです。
自分に気づき、自分をよく知ることこそが、豊かな人生の第一歩なのですね。
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2004年08月02日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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