No.439 デール・カーネギー
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「自分の欠点ばかり気になり出したら、そんな劣等感を直してくれる人間はこの世に一人しかいない。
つまりあなた自身だ」
– デール・カーネギー(アメリカの講演家)–
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人が、どのくらい幸せかは、ほとんどその人がいつも考えていることによって決まります。
何かいい事があったから、自分は幸せだと思えるということもあるでしょうが、それだって何がいい事なのか、何が良くないことなのかを決めるのは、自分の考え方なのですよね。
たとえば、私たちは、いつだって簡単に不幸な気分になることができます。
次の文章を、何度か読んでみてください。
「私の人生は無駄だった。今まで何も価値のあることをしてはいないし、誰かの役に立っているわけではない。
自分の思うようには生きていないし、何の才能もない。これからも何もできないと思う。ただ無意味な時を過ごしているにすぎない」
どうでしょうか。
3,4回も読んでみれば、気分も落ち込んで、自分は何て不幸なんだと思えるでしょう。
逆に、幸せで、前向きな気分になることも簡単です。
こんな文を読んでみるのです。
「私は、今の自分に本当に満足している。いろいろなことがあったにせよ、
できるだけのことはしているし、思うように生きている。
これからも、私は、自分をどんどん磨いて、このすばらしい世界を楽しむことにワクワしている」
少々、自己評価の低い人でも、何度も読んでみれば、気分も前向きになって幸福感が湧いてくるのを感じるのではないでしょうか。
これは単に、その場の気分だけのことではなく、実際に、脳の活動にも変化を起こし、生理的にも身体全体に影響を与えるということが、実験により確認されているのです。
私たちは、自分自身を、いつもある考えを持って見ています。
私は、積極的だ・消極的だ。
人づき合いが得意だ・苦手だ。
自由に生きている・自由に生きてはいけない。
好きなことをしても大丈夫だ・いつもちゃんとしていなくてはならない。
その考えこそが、その人の生き方を決めているようですし、どれだけ人生に満足しているかも決まるのです。
だって、さっき見たように、どんな文を読むかによって、どんな状態になるのかが変わってくるのですよね。
身に付いた考えは、自分のなかで、いつでもそれに基づいた文章を読み、自分に言い聞かせているようなものなのです。
そして、重要なのは、考えというものは、いつでも変えることができるということです。
外側で何があったにせよ、自分を責めたり、欠点をあげつらったりすることは、できるだけしないようにしてみましょう。
問題は、何かを学ぶチャンス、成長のきっかけなのですから。
欠点だって、見方によれば、自分らしい個性になるはずです。
それよりも、自分ができること、長所に焦点を当てるようにしてみましょう。
自分を受け入れ、自分のすばらしいところを見るようにしましょうよ。
それが、私たちの幸せを大きくしてくれるのですから。
どんな人生を生きるかは、自分が決めることなのです。
自分が幸せになることは、この世界を幸せで満たすことに貢献する、いちばん大きなことかも知れませんね。
2003年07月31日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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