No.018 ベンジャミン・ディズレーリ
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「行動は必ずしも幸福をもたらすとはかぎらない。
だが、行動なしには幸福もない」
– ベンジャミン・ディズレーリ –
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高校生の頃、私は獣医さんになりたいと思っていました。
命を救うというとても大事な仕事だし、何より動物が大好きだったのです。
まあ、童話の「ドリトル先生」の影響もかなりあるのですが……
しかし、私の周りの人は誰一人、私の夢を理解してくれませんでした。
「獣医? ああ、犬猫病院の先生ね、何でそんなのになりたいの?」
「人間のお医者さんの方が、いいと思うけど……」
「そんなので食べていけるのか?」
などと言われ続け、何となく私もそうかなあという気持ちになり、進路を決める頃には、獣医になりたいということはすっかり私の選択枝の中から消えてしまっていました。
それから約20年。
今、獣医にならなかったことをすごく後悔しているという訳ではないのです
が……
テレビなどで白衣を着た獣医さんの姿を見ると、胸の奥で、忘れかけていた夢のかけらが、ちょっぴりうずき出すような感じがします。
学生の頃、化学の時間に、リトマス紙というものを使いましたね。
物質を酸性かアルカリ性か見分ける試験紙です。
ことばにもリトマス紙があればなあ、と思うことがあります。
相手のことばが、自分にプラスになるのかマイナスになっているのかを見分けるための試験紙です。
よかれと思って発する忠告やことばですが、それが嫉妬やいらぬ心配、よけいなお節介からきたものならば、酸性が強すぎることがあります。
もちろん、相手を心配してあげることも大事ですが、酸味が利きすぎていて相手をダメにしてしまうこともあります。
出来たら、やる気を起こさせ元気になるようなアルカリ性のことばを聞きたいですね。
言う方も聞く方も元気になるような……
でも、リトマス紙が無くても、冷静になって相手のことばを聞いていれば、酸性かアルカリ性かだいたいわかるような気がします。
「するな、できない、むりだ、だめだ、すべきでない、しないほうがいい、やめろ……」
というのは大体、酸性のようです。
アルカリ性のことばは、
「できる、やれる、やってみたら、だいじょうぶ、いける……」
などのようです。
ことばも食べ物も、アルカリ性の方が身体にはいいみたいですね。
2000年01月22日 コメント&トラックバック(2) | トラックバックURL |
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