No.734 『新約聖書』より

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【癒しのことば】Vol.734 2007/1/19       

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 「もし信ずることができれば、
  信ずるあなたには、できないものは何もない」

                     -- 『新約聖書』より --

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 私の家の近所に、お正月前になると、毎年、大きくて立派な門松を立てるお
 宅があります。

 豪邸といえるほどの大きな古い家で、門構えもどっしりとしていますので、
 門松があると、さらに厳かに見えるのです。

 今年の年明けも、そのお宅の前を通りがかって、立派な門松に感激を新たに
 しました。

 もちろん、この門松は昨年のものとは違います。
 毎年、新たに竹を切り、松の葉やしめ縄を職人さんが丹精こめて作りこんで
 いるのでしょう。

 その見事な出来栄えには、毎年感動します。

 そのとき、ちょっと奇妙なことを考えてしまいました。

 今、心を動かされているのは、今、目の前にある今年の門松です。
 去年の門松は、すでにもうすでになくなっています。

 では、去年に感じた、私の感動も、なくなって消え去っていたのでしょうか。
 確かに、今年の門松を見るまでは、この1年、去年の感動のことを思い出し
 たことはありませんでした。

 だけど、今、今年の門松を見て、新たな感動を得ながらも、はっきりと去年
 の感動もリアルに浮き上がってきています。

 そう、感動は、永遠に消え去っていたわけではなかったのです。
 それは、いつでも、私自身の内側に生きていたのです。


 ……何でもないようなことですが、これはすばらしいことなのではないでし
 ょうか。

 よく考えてみれば、感動だけではなくて、大切なものはすべて内側に残って
 いるとも言えますね。

 ずっと前の子供のころ、必死になって自転車の乗り方を覚えました。
 毎日練習しているわけではありませんが、大人になった今でも、普通に自転
 車に乗ることができます。

 計算の仕方を習ったのもすいぶん昔ですが、今でも忘れてはいません。

 人を傷つけてしまう話し方も、人から愛される態度も、自分の夢に向かう姿
 勢も、うれしいことも、悲しく感じることも、イヤこと、うれしいこと。

 すべては、傷つき、傷つけてしまいながら、人と人との間で身に着けてきま
 した。
 そして、これからも、何かを学ぶ旅は続いていくでしょう。

 何もかもが、かけがえのない財産です。
 どれもこれもが、すてきなメッセージです。

 忘れているようでいて、すべては、自分のなかに生きているのですよね。
 これは、天から与えられたすばらしいギフトなのでしょう。


 ひょとしたら、生まれる前の、その前の、その前に生きていたときに学んだ
 こと、遣り残してしまったことも……

 もちろん記憶には残ってはいないでしょうが、魂のどこかに刻み込まれてい
 るのではないでしょうか。

 そう思うと、今、目の前にいる人、起こる出来事は、かつてあなたが学ぼう
 と決めたから、そこにある。

 あなたが心動かされるものは、いつかあなたが望んでいたもの。
 

 何も迷うことはありません。

 あなた自身を指針にして、信じた道を歩いていけば、必ずあなたの望む場所
 へたどりつくことになるのですよ。

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このページは、shinが2007年1月19日 20:19に書いたブログ記事です。

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