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【癒しのことば】Vol.680 2005/12/12
総発行部数:16,163部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
平日毎日配信
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「自分自身が思いついて信じることのすべては手に入れることができる」
-- ナポレオン ヒル (アメリカの成功理論研究家)--
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黒板を爪で引っ掻いたときの「キィーッ」という音を、ちょっと想像してみ
てください。
たいていの人は不快な感じを持つだけでなく、耳を塞ぎたくなったり、肩を
すくめたりと身体にも反応が起こってくるようです。
背筋がゾクゾクとしてしまう方もいらっしゃるでしょうね。
今度は、自分の好きな場所でくつろいでいると感じてみましょう。
草原に寝転がっている、海岸で波の音を聞いている、山の頂上で新鮮な空気
を吸い込んでいる。
そんなふうにイメージしてみると、心身共にリラックスしてくるのではない
でしょうか。
何かを考えたり想像するということは、脳の神経のなかに、ちょっとした電
気信号が流れるということに過ぎません。
ところが、そのちょっとした刺激は、私たちの心や感情に大きな影響を与え
ることになるようですね。
梅干を口に入れると、自然に唾液が出てきますが、梅干しを食べているとこ
ろを想像してみるだけでも、実際に口のなかに唾液が出てきますね。
心や感情だけではなく私たちは、その考えによって身体にも反応が起こって
くるのです。
これは、良い考えでも、あまり好ましくない想像でも同じことです。
ネガティブなことを考えたり想像したりすると、気持ちもネガティブになり、
身体にもネガティブな反応が起こってしまいます。
逆に、ポジティブな考えや想像は、気持ちもポジティブにし、身体もポジテ
ィブに反応するのです。
つまり、私たちの生き方や、この世界の受け取り方だって、いつもどんなと
ころに関心が向いているか、何を考えているかということで決まってくるよ
うですね。
ただ、私たちのの考えや関心は、どうしてもネガティブなことに引っかかる
ことが多いようです。
それは、人の生存本能からくることのようで、ネガティブなものを我々の生
を脅かす警告としてより強く受け取りやすいからだということです。
痛みがあれば、すぐにそこに感覚が集中しますし、心配事があれば何とかそ
れを避けようと、考えがそこに集まるのです。
それは、ある意味で私たちが生きていくのには必要なことなのですが、必要
以上にそこに焦点を合わせて、それに振り回されることもありません。
痛みは、身体に異変が起こったということを教えてくれている信号なのです
から、たとえばケガをしているのなら、それに気づいて、ちゃんと手当をす
れば、あとはその痛みや不快感と、ずっと一緒にいることはありません。
そこにばかり焦点を合わせていれば、気持ちも落ち込んでしまうかも知れま
せんし、元気も出てこないでしょう。
それよりも、他の調子のいいところに焦点を合わせる方が、ずっと楽しく生
きていけるのではないでしょうか。
右手が痛いのなら、左手は何ともないことをよろこべます。
さらに、右足も左足も元気だということに気づけば、もっと気持ちがよくな
りますよね。
他にも、身体のなかにはピンピンしているところが、たくさんあるでしょう。
そこに焦点を向ければもっともっと元気が湧いてくるのです。
もし何か心配事があったり、悩んでいる人がいたとしても大丈夫。
人生の課題や軌道修正するためのチャンスを与えてくれたことに感謝して、
それに対して自分ができるだけのことをしてみましょう。
そうしたら、あとはもっと他のところに焦点を向けて、自分の生きている、
この世界のすばらしさを感じてみましょうよ。
そして気持ちよく、楽しみながら、自分の望む未来へと歩いていきましょう
ね。

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