No.668

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【癒しのことば】Vol.668 2005/10/12       

  総発行部数:15,719部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
                             平日毎日配信
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 「人がいちばんしなくてはならないのは、自らと握手することだ」

        -- ヘンリー・ウィンクラー(アメリカの映画監督)--

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 毎日を、充実して楽しい日にする方法をご存じですか。

 そんなに難しいことではありません。

 ただ、「自分の心が、蒔いたものが、そのまま育っていく土地のようなもの
 だ」ということを知っていればいいのです。

 バラの球根を植えればバラの花が咲きますし、雑草の種を蒔けば雑草が芽を
 出してきます。

 ただ、心のなかの土地は、現実と同じように雑草などの不必要なものほど成
 長が早いようで、他に生えているものを邪魔してしまいます。

 同じように朝起きたとき、「今日もすばらしい一日がはじまるぞ」と前向き
 にむかえるように心がけると、必ず、その日を幸福に過ごすことができるで
 しょう。

 逆に、「あーあ、今日も仕事か。イヤだなぁ」などと、後ろ向きに朝をむか
 えると、きっと、その日は、つまらない一日になることでしょうね。

 ポジティブなものを植えれば、ポジティブなものが育つし、ネガティブなも
 のが蒔かれれば、ネガティブなものが生えてくるのです。

 その日一日だって、朝に蒔かれたタネが、そのまま育っていきます。

 どんなタネを蒔くかは自分次第なのです。

 朝目覚めたら、心の土地に幸福のタネを蒔くことをイメージして、楽しい気
 持ちでいるようにしてみましょう。

 1年365日、すばらしい日にすることも、けっして不可能ではありません
 よ。

 ……こんな落語を聞いたことがあります。

 ある男が、お金持ちのところに、お金が溜まり裕福になる秘訣を教えてもら
 いにいきます。

 すると、お金持ちは、いきなり「木に登れ」と言うのです。
 お金が溜まる秘訣を知りたいあまり、男は、言われたとおりに木に登ります。

 やっとの思いで、高い木の上上った男に、お金持ちは、木の枝につかまって
 ぶら下がるように命じます。

 男が木の枝にぶらさがると、さらにお金持ちは、「片手を放せ!」と声をか
 けました。

 仕方なく男が片手を離すと、今度は、「木の枝を握った手の小指を放せ!」
 と言い、その次には、「薬指」、「中指」と順々に離すように命じます。

 とうとう男は、木の枝に、人差し指と親指だけで、かろうじてつかまってい
 るだけになります。

 もう指が痛くなって、今にも手を放してしまいそうです。

 そこに非情にも、お金持ちは、こう声をかけます。
 「これで最後だ! 一刺し指を放せ!」

 でも、この指を離すと、高い木の上から落ちてしまいます。

 男は必死になって叫びます。
 「ダメです! この指だけは、どうしても放せません!」

 それを聞いたお金持ちは、笑いながらこう言いました。

 「そうだ。その指の形を見てみろ!
  人差し指と親指でマルを作って、これこそお金を表している。

  つまり、今、思っているように、どんなことがあっても、お金だけは手放
  すな!
  これこそが、お金の溜まる秘訣だ!」

 ……というオチになります。

 はじめは、なるほどと思えますが、よく考えてみれば、これでは確かにお金
 は溜まるかも知れませんが、ただそれだけのことで、とても豊かだとは言え
 ないような気がします。

 与え与えられ、助け助けられながら、豊かになっていくのが人生なのですか
 ら、ただ、入ってきたものをしっかりと握り締めているだけだと、そんなエ
 ネルギーの流れも滞ってしまいますよね。

 それに、いつまでも木の枝を握り締めていれば、その場からずっと動けない
 ことになってしまいます。

 それよりも、ちょっと勇気を出して、手を放してみれば、もっともっと世界
 が開けてくるかも知れませんよ。
 
 高くて危険な木の上だと思っていたのが、実は、すぐ足元に大地があったり
 して……


 わかりますか。
 誰でもどこかで知ってはいるけれど、なかなか実現できないことをお伝えし
 ているのですよ。

 そして……

 いちばん大切なことは、『自分と握手をすること』なのですよね。

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このページは、shinが2005年1月12日 14:21に書いたブログ記事です。

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