============================================= http://www.reiki.jp ====
【癒しのことば】Vol.589 2004/12/3
総発行部数:14,513部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
月~金曜日 毎日配信
----------------------------------------------------------------------
「人生の基本ルール:幸せになることを選択する」
-- ウィリー・ジョリー(アメリカのカウンセラー)--
----------------------------------------------------------------------
『幸福』の反対は、『不幸』だということになりますが、この2つの距離は、
はどれだけ離れているのでしょうか。
ここに、ひとりの「不幸の国」の住人がいるとします。
彼は、自分が住んでいるところがイヤでイヤで溜まりません。
太陽が昇るとまぶしいし、夜は暗くなって怖いのです。
晴れの日は、暑くて汗をかいて不快だし、雨が降れば降ったで、濡れるのが
うっとうしく思えます。
夏はうんざりするほど暑いし、冬が来れば寒くてやりきれない。
春と秋の、ちょうどいい気候の頃なんて、すぐに過ぎていってしまいます。
それに、仕事は忙しくて疲れるし、家に帰れば、狭いところに家族がひしめ
いていて、うるさくて心の休まるときもありません。
一生懸命に仕事をしても誰も認めてくれないし、家族のためにがんばっても、
感謝のひとつもされたことがない。
彼は、自分がこんな国に生まれてきてしまったことを嘆いています。
これは自分ではどうすることもできないのだとあきらめ、ただツイていない
ことを恨んでいるのです。
こんなところに住んでいるから、いつまでたっても不幸なんだと思っていま
す。
さて今度は、「幸福の国」に住んでいる人をご紹介しましょう。
彼は、自分が、この国に生まれてきたことに感謝しています。
だって、毎日太陽が昇ってすべてを照らしてくれるし、夜には美しい星を見
せてくれます。
晴れの日は身体を温めてくれるし、ときおり雨が降って大地を潤し、心を洗
い流す時間をプレゼントしてくれるのです。
暑い夏には、泳ぎに行ったり、夕涼みをして楽しむことができますし、冬は、
スキーをしたり、温かい料理に心が和んだりします。
おまけに、春や秋の、心地よい季節だってあるのです。
ありがたいことに忙しく仕事をさせていただいているし、家には家族が大勢
いて賑やかです。
仕事では、うまくいくときばかりではありませんが、自分なりに努力してい
ます。
それに、愛する家族がいるから幸せなんだと感謝してがんばっています。
本当に、今、こんな幸せな国にいることに満足しているのです。
このふたりは、ずいぶん違う国に暮らしているようにも思えますが、実は、
同じ家に住んでいるのだと言ったら信じられますか。
そう、「幸福の国」と「不幸の国」の距離は、本当はゼロなのです。
『幸福』と『不幸』は、コインの裏表のように、違っているように見えて、
実は同じもののようですね。
違っているのは、「不幸の国」の住人は、今の自分の環境をどうすることも
できないとあきらめていることと、誰からも感謝されていないと思っている
ことです。
確かに、天気や職場の環境を変えることはできないかも知れません。
だけど、自分の考え方や思いを変えることはできるはずですね。
「自分が幸せになる」、という選択をすることもできるでしょう。
また、不幸の国住んでいる人には、確かに感謝が足りません。
もっと感謝があれば、幸せになれるでしょう。
でも、その感謝は、誰かからされることではないのです。
仕事で認めてもらえない、家族から感謝されないと嘆くのではなく、今の仕
事や職場を自分が認め、家族の存在に感謝することが足りないのです。
これもコインの裏表と同じようで、自分が認めていないものからは認められ
ることはありませんし、感謝の気持ちを感じるからこそ、感謝されることに
なるようです。
「不幸の国」に飽きたら、いつでも「幸福の国」に引っ越すことができるの
ですよ。
簡単なことです。
自分が幸せになることを選んでみるだけでいいのです。

コメントする