No.534

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【癒しのことば】Vol.534 2004/9/6       

  総発行部数:13,532部

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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
                         月~金曜日 毎日配信
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 「1つのドアが閉まれば、もう1つのドアが必ず開きます。
  それはバランスをとるための、自然の法則なのです」

         -- ブライアン・アダムス(カナダのロック歌手)--

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 自分を粘土だと思ってみてください。

 乾ききって硬く固まっていることは、一見、頑丈そうだと感じられます。
 でも、上から何か重いものが落ちてきたとしたら、粉々に壊れてしまうこと
 になるでしょうね。

 かといって、水気が多くてドロドロした状態では、落ちてきたものにはね飛
 ばされて、形が無くなってしまいそうです。

 程度に湿っていて、程よい柔らかさを保っている。
 そんな粘土だとしたら、重いものに少々押しつぶされたとしても、またすぐ
 に、元に戻ることができるでしょう。


 自分を自動車のタイヤだと思ってみてください。

 空気が抜けてしまっていては、とても道を走ることはできません。
 無理をして発車しても、デコボコ道に差し掛かったら、衝撃がモロに伝わっ
 て、車を痛めてしまうでしょう。

 だからといって、パンパンになるまで空気を詰め込んでも、かえって運転が
 しにくくなるだけだし、すぐにパンクしてしまいますね。

 適度に空気を入れた、程よい空気圧のタイヤ。
 それがあってはじめて、自由に自動車を走らせることができますし、道の衝
 撃も和らげてくれるようです。


 自分を、ボールだと思ってみてください。

 坂道を転がっていくときに、ボーリングのボールのように重くてどっしりし
 ていた方が、早く進んでいくことができるように思えます。
 少々、障害物があったとしても、それらを乗り越えながら転がっていくこと
 もできるでしょうね。

 ところが、もっと重くて大きな障害物にぶつかってしまったとしたら、きっ
 と引っかかって身動きがとれなくなってしまうでしょう。

 もちろん、ラグビーのボールのように、どこかが尖っていると、うまく坂道
 を転がることはできません。

 空気が抜けていてもダメだし、入れすぎて弾みやすくなるのも、何かの拍子
 に、坂道をはずれてどこかへ飛んでいってしまう可能性があります。

 やはり、程度に硬くて、適度に柔らかい。
 そして、丸くて、大きすぎることもなく、小さすぎることもない。

 そんなボールだったら、気持ちよく坂道を転がっていくことができるでしょ
 うね。

 
 何か大きな悩みを抱えている。
 心に引っかかっていることがあって、気持ちが落ち込んでしまう。
 生きることが、とても苦しい。

 一生懸命にがんばっているのに、あるいは、すべてを受け容れようと努力し
 ているつもりなのに、なぜかうまくいかない。

 そんなときは、ひょっとしたら、自分自身のバランスが、うまくいっていな
 いのかも知れませんよ。

 がんばりすぎていたり、高い目標を自分に課してして、乾いた粘土や思いっ
 きり空気を詰め込んだタイヤのようになってはいませんか。
 目の前の問題を、何とか乗り越えるしかないと、とにかく努力を重ね続けて
 いるのですね。

 それとも、何でも相手に合わせようとしていたり、問題に対して自分は何も
 できないと自信を無くしていたりして、ドロドロの粘土や空気が抜けたタイ
 ヤになっているのでしょうか。

 頑なに自分を守り続けるために、ボーリングのボールのように硬くなってい
 たり、ちょっと尖ったラグビーボールになっていることも考えられますね。

 もう少しだけ、力を抜いてみてはいかがでしょうか。
 もっと、自分を大事にして自信を取り戻してみてはいかがでしょうか。

 ……それだけで、うまくバランスがとれて、目の前が明るくなってくること
 もあるようですよ。

 だってこの世界は、すべてはバランスで成り立っているのです。

 自分が楽になってみれば、硬く閉ざされて開くことができないと思っていた
 ドアだけでなくて、もっといろいろなものが見えてくるでしょう。

 そう……
 見渡してみれば、たくさんのドアが、あなたが開けてくれるのを待っている
 のですよ。

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このページは、shinが2004年9月 6日 11:32に書いたブログ記事です。

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