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【癒しのことば】Vol.551 2004/9/30
総発行部数:13,362部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
月~金曜日 毎日配信
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「愛が見つからなければ、その場所に愛を持っていきなさい。
そうすれば愛が見つかるだろう」
-- 十字架のヨハネ --
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大事なものを握り締めています。
誰かに見られると、取られたり傷を付けられてしまうかも知れないので、拳
のなかに大事に持っているのです。
だから、誰とも握手をすることができません。
何かを他のものを掴むこともできません。
誰かを抱きしめることもできません。
本当は、もっといろいろなものを手にしてみたいと思っているし、誰かに優
しく触れてみたいと思っているのです。
でも、握り締めた手では、できるのは拳を振り上げて威嚇することと、殴る
こと。
……どうして、そんなに堅く拳を握り締めているのですか?
手を開いてみれば、いろいろなものを掴むことができるでしょう。
それに、手のなかに握り締めているものを見た人だって、魅せられて柔らか
な気持ちになるでしょう。
あなたが握り締めている拳を開いて、本当の自分自身を出してみましょうよ。
生まれたときには、誰もが光り輝いている器のようなものです。
でも、いろいろな経験をするたびに、器のなかに石を入れていくのです。
辛いことがあると、苦しいことがあると、傷ついてしまうと、光の器を守る
ためにひとつずつ、堅い石で覆っていきます。
だんだんと、光は減っていきます。
そして、もう光が見えなくなってしまったときに、はじめて気づくのです。
光もなく生きていくのは、なんて辛いことなんだろう。
どうして、こんなに暗い世界にいなくてはいけないんだろう。
そんなとき、自分を変える必要はありません。
自分に足りない何かを手に入れようと思うこともないのです。
ただ、自分という器のなかの石を、ひとつずつ取り除いていけばいいことな
のですよね。
大きな不幸に見舞われて悲しいとき、生きるのが苦しいとき……
何とかしようとがんばっても、かえってその辛さが増すだけ。
それよりも、誰かに親切にしてあげましょう。
困っている人がいたら、助けてあげましょう。
そうすれば、いつの間にか元気になっている自分に気づくでしょう。
そう……
あなたが優しくしてあげたのは、他の誰かではなくて、この世界なのです。
そしてそれは、自分自身でもあるのですよね。
ただ自分自身でいればいいのです。
愛を求める必要はありません。
だって、あなたは、はじめから愛に満ちた存在だったのですから。