No.524

| | コメント(0) | トラックバック(0)

=========================================== http://www.reiki.jp ======
【癒しのことば】Vol.524 2004/8/5       
 総発行部数:13,206部

======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
                         毎週 月・木曜日配信
----------------------------------------------------------------------

 「失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である」

            -- サン・シモン(フランスの社会主義者)--

----------------------------------------------------------------------

 自転車を、点検してもらうことにしました。
 長年愛用していて、ほとんど毎日乗っている自転車です。
 
 少し前から、ギーギーとおかしな音がしていたのですが、気にせずそのまま
 乗り続けていました。

 そのうち、タイヤが回るたびに、何かに引っかかるような感じがでてきたの
 です。

 それでも、オイルを注したり、錆止めスプレーをかけたりして、何とか走ら
 せていたところ、とうとうガリガリと大きな音がしだして、イヤな感触も感
 じられるようになってしまいました。

 無理すれば、まだ大丈夫という気もしましたが、とりあえず近所の自転車屋
 さんへ持っていくことにしたのです。

 店のお兄さんは、自転車を見るなり、こういいます。

 「あ、これはもうダメですね。
  前輪を支えるスポークが、かなり折れたり外れたりしている。

  ホイールごと取り替えるしかないでしょう。

  それにしても、このまま乗り続けていたら、スポークがバラバラになって
  前輪が外れていたかも知れませんよ。
  危ないところでしたね」

 少々異音はしたけれど、さっきまで普通に乗れていた自転車。
 それが、こんなことになっているとは、思ってもいませんでした。

 私は、そんな自転車の状態に気づかず、ほとんど手入れもせずに、毎日酷使
 していたのです。

 聞いてみると、修理をするのも、新しい自転車を買うのも、値段はそう変わ
 らないということです。
 私にとって、自転車は必需品なので、その場で手頃な自転車を買うことにし
 ました。
 
 お店をを出ようとしたときに、片隅に置かれたままの、私の古い自転車が目
 に入りました。

 ずっとがんばってきてくれた自転車に、「今までご苦労さん」と心のなかで
 つぶやきながら、ふと、こんなことを思ったのです。

 「これは、私たちの身体も同じではないだろうか……」

 健康で元気なときには、仕事でも何でも、精一杯がんばれます。
 でも、無理をしたり、休みもとらずに走り続けていると、どこかに少し故障
 が出てくるかも知れません。

 それが、自転車のギーギーという音にあたるのでしょう。

 そのとき、自分の身体の状態に気づいて、適切なケアをするのなら問題はな
 いでしょう。

 でも、私たちは、ついついそんな警告を無視して、さらにがんばり続けてし
 まいます。

 そんなことが重なれば、自転車がガリガリと音を立てたように、身体が悲鳴
 をあげてしまうことになるでしょうね。

 過労で倒れたり、身体のどこかに大きな異常を感じたり……

 それでも人によっては、仕事を休めない、のんびりなんてしていられないと、
 さらに無理を続けることもあるようです。

 そうなると大変ですね。
 自転車なら、いつかタイヤが外れて大ケガをすることになってしまいます。
 そして、人間だったら……

 私たちの身体は、自転車を買い換えるように、簡単に新しくすることはでき
 ませんよね。

 だから、身体は、いろいろな警告を出して気づかせてくれるのでしょう。
 
 「今のままだと、大変なことになるから、仕事や生活、身体の使い方を見直
  してね」

 疲れてだるかったり、風邪をひいて熱が出たり、どうしてもやる気が出なか
 ったり。
 そんな信号を出して、教えてくれているようです。

 また、そんな気づきは、さらに私たちの生活を快適にしてくれたり、新しい
 可能性に目覚めさせてくれるのではないでしょうか。

 人生も、同じなのかも知れませんね。

 失敗、悩み、苦境、問題は、私たちに何かを気づかせてくれるメッセージ。

 今までの生き方を変えたり、自分をもっと大きくさせたり、新しい可能性に
 チャレンジするときだということを教えてくれているのでしょう。

 その問題がなければずっと知ることもなかった、「大切なこと」を教えてく
 れるのです。

 さあ、今、あなたが抱えている問題は、どんな新鮮ですばらしい気づきを与
 えてくれるのでしょうか。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: No.524

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.iyashinokotoba.net/mt4/mt-tb.cgi/526

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinが2004年8月 5日 11:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.523」です。

次のブログ記事は「No.525」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。