No.518

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【癒しのことば】Vol.518 2004/7/12       
 総発行部数:13,240部

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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
                         毎週 月・木曜日配信
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 「問題の見方こそが問題なのである」

     -- スティーブン・コヴィー(アメリカのコンサルタント)--

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 道を歩いていたら、突然、石につまずいて転びそうになってしまいました。
 
 そんなときは、あわてて、手を振り回したり、身体をくねらせたりして、身
 体のバランスを取ろうとします。

 ヒヤリとする一瞬です。

 それで、うまくいけば何とか体勢を立て直すことができますし、そうでなけ
 ればみっともなく転んでしまって、どこかを擦りむくこともあるでしょう。

 道を歩いていれば、そんなこともありますね。

 転ばなければラッキーですし、転んでケガをしたら、そのケガを治療しまし
 て、また道を歩いていけばいいだけのことです。

 決して、石につまずいた自分を責める必要はありません。

 運よく転ばなくても、「もし、転んでいたらどうしよう……」と、起きても 
 いない出来事を恐れて、立ち止まることもないのです。

 転んでしまったら、そんな自分を情けなく思ったり、ケガをしたからもう歩
 けないと信じ込んだり、歩き出しても、またいつかは転んでしまうと悲観し
 て落ち込むのもバカげています。

 道を歩いていれば、石ころにつまづくこともあるし、転んでケガをすること
 もある。

 つまりは、ただ、それだけのことなのですよね。


 ……私たちを苦しめる、人生の問題だって同じこと。

 生きていれば、何かにつまづいてしまうこともあるでしょう。
 何とかバランスを取ろうとがんばって、大変な思いもしてしまいます。

 がんばって乗り切ることもありますし、痛い思いをすることになるかも知れ
 ません。

 でも、それは、それだけのこと。
 自分を責めたり、過去を悔やんだり、未来を恐れたりすることはないのです。

 その経験から必要なことを学べば、気を取り直して、また元気に歩きはじめ
 ましょうよ。

 
 あるいは、問題は、お天気のようなもの。

 いつもいつも晴れ上がった、いいお天気とは限りません。
 ときには、大雨が降ったり、嵐になることもありますね。

 だけど、雨が降るから地は潤いますし、嵐も、もっと大きなバランスを取る
 のに必要だから起こるのでしょう。

 雨に降られることは、少々、鬱陶しいように感じますが、たまにはそんな天
 気もいいものです。

 ときどき雨が降るのは、当たり前。
 人生でも、ときには問題に出会って当たり前。


 また、階段の踊り場のようなものが問題だと考えることもできます。

 高いビルに上るのに、ずっと一直線の階段が続いているということはありま
 せん。

 途中に、いくつも踊り場があるものですね。

 踊り場は、上に向かって上がるところではありません。
 でも、階段には、必要なスペースなのです。

 高く上ろうとすればするほど、踊り場の数も増えてくるのです。

 それと同じように、私たちが高いところを目指そうとすれば、それだけ問題
 に出会うことも多くなるのですね。

 ひょっとしたら、問題は、私たちにとって必要だから現れるのかも知れませ
 ん。 
 私たちの成長を助けてくれるものなのですね。

 本当は、問題が問題なのではないようです。
 私たちが、それをどう受け取るか、どう立ち向かっていくかが、問題なので
 しょうね。

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このページは、shinが2004年7月12日 11:11に書いたブログ記事です。

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