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【癒しのことば】Vol.451 2003/9/29
総発行部数:13,533部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
毎週 月・木曜日配信
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「未来は、夢の美しさを信じられる人のものです」
-- エレノア・ルーズベルト(アメリカの人道主義者)--
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ある場所へ行くために自転車に乗ろうとしている、と思ってみてください。
とても行きたいの場所なのですが、道は遠くて険しいように感じられます。
暗くなれば、迷ってしまうかも知れませんし、疲れ果てて途中で立ち往生す
るということも考えられます。
走り出そうかどうか、なかなか決心がつきません。
はたして、この自転車で、目指すところへ辿り着けるのでしょうか。
今までは、どこへ行くにも愛用していましたが、こんなに遠くまで進むには、
ちょっと心配です。
パンクしたり、険しい道を走ることができないのでは、などと不安も感じま
す。
いろいろ悩んでいるうちに、そもそも自分は、自転車に乗れるのだろうか、
という疑問が湧いてきました。
確かに、これまでは自転車で、走ることはできている。
でも、こんなに細いタイヤが2つだけで、倒れてしまわないのだろうか。
それに、考えれば考えるほど、自転車でカーブを曲がることなど、不可能だ
と思えてきます。
頭のなかで、イメージしてみます。
カーブに差し掛かってからハンドルをきったのでは、うまく曲がることがで
きないでしょう。
道からはみ出してしまうかも知れませんし、急にハンドルをきると、後輪が
ついてこれずに、倒れてしまう恐れがあります。
カーブを曲がるためには、その曲がっている角度と自転車の速度を計算し、
少し手前から必要に応じて外側へ回り込み、曲がる方向へ体重をかけながら、
ハンドルを傾けなければなりません。
どう考えても、こんな神業みたいなことはできません。
今まで、自転車に乗れていたのが不思議だったのではないでしょうか。
そう言えば、自転車に乗れるかどうかなんて、今まで考えたことなどありま
せんでした。
考えたのは……望むところへ行こうとしたから……
だけど、いつの間にか、こんな考えが自分にのしかかっています。
「今、必要なのは、もっと道を知り、自転車へ乗る練習をすることだ。ちゃ
んと準備をしないと、とてもじゃないが行きたいところへは辿り着けない
だろう」
そして、辿り着きます。
いつまでも夢にあこがれながら、同じ場所に立っている未来へ。
違う未来を手に入れる方法もあります。
必要な準備は、次の3つだけです。
・遠くて険しい道を、自分へのチャレンジと考えること。
・自転車に乗れるかどうか不安に思えてきても、今まで、ちゃんと乗ってい
た自分の力を信頼すること。
・そして、行きたいところを、目指して走り出してみること。
自転車に乗れる人なら、近くの場所へは、走り出せば必ず辿り着くことがで
きると知っているでしょう。
いくら遠くても、走ってさえ行けば、いつかは辿り着けることもわかります
よね。
道がわからなければ、聞けばいいのです。
どうしても進めない険しい道なら、回り道をすることもできますし、疲れた
ら、休みながら進んでも構いませんよね。
今では、考えなくても自転車へ乗れるのです。
あなたが夢見たのは、必ず、そこへ行けるからなのです。
さあ、お気に入りの自転車で、あなたはどんな未来へ辿り着くために、走り
はじめますか?
