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【癒しのことば】Vol.385 2002/12/12
総発行部数:12,702部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
毎週 月・木曜日配信
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「仕事をする時は上機嫌でやれ。
そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない」
-- ワグナー(ドイツの作曲家)--
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特殊な装置を使って電子を空間に発射して、その行き先を観測した興味深い
実験があります。
電子が向かう先に、AとBのふたつの検知板を用意して、どちらへ到達した
かがわかるようにしておきます。
そして、どちらの検知板に、より多く当たるかを調べてみるのです。
電子に限らず素粒子には粒子的な性質と波動的な性質があります。
粒子として発射された瞬間、電子は波に変わり、次にどこで粒子として姿を
現すのかは原則として予測ができません。
電子は、AかBかの検知板で再び粒子としてキャッチされることになるわけ
ですが、その確率は、それぞれ50%になるはずです。
3次元の世界は、常に確率論に支配されているからです。
ところが面白いのは、たとえば実験をする人が、
「Aに当ててやろう」
と思いながら電子を発射すると、実際にAに当たる率が、わずかながら高く
なることが多いということです。
しかも、その思いが強ければ強いほど、その率も高くなるという報告もある
ようです。
これはきっと、実験をする人の意識の力が、ある程度電子の向かう方向に対
して影響を与えているのでしょう。
微細な素粒子の世界では、このようなことは常に起こっているようです。
ひょっとしたら、こんなわずかな違いが、私たちが出会う物事の結果に響い
ているのかも知れません。
私たちが自分の意識をどんな方向に向けているかによって、実際に起こる現
象も違ってくるのでしょうね。
たとえば、私たちが何かに行き詰まったときに、その困難を自分の成長のた
めの試練だと捉えるか、もうダメだとあきらめるかでは、結果はかなり違っ
てきます。
自分が大きくなる機会だと捉えれば、どんなに苦しくても、何とか乗り越え
て行こうという力が湧いてきて、たとえ少しずつでも前に進んでいくことが
できます。
でも、どうしようもないと思ってしまえば、気力もなくなり一歩も動けなく
なってしまうでしょう。
私たちの仕事でも、やらなければならない労働だと思っていると、毎日が苦
痛になってしまうのではないでしょうか。
逆に、仕事を自分が何かを学ぶためのチャンスだと捉えていれば、毎日が楽
しくなるはずです。
全く同じことをしていても、疲れ方が全然違うでしょうし、残す結果もかな
り変わってくるはずでしょう。
これは気のせいではなく、私たちの意識のベクトルが、ポジティブな方へ向
いているか、ネガティブなところを見ているかの違いが、素粒子のレベルで
心身に影響しているのです。
それは、物質的なことばかりではなく、私たちが生きている、この世界の場
にも言えることなのかも知れません。
毎日、楽しく生きて仕事をするコツは、いつも上機嫌で物事のプラスの方を
見ようとすることのようですね。
今、自分の目の前にあるすべてのことは、自分が楽しみ何かを学ぶために与え
られているはずなのですから。

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