2002年11月アーカイブ

No.381

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【癒しのことば】Vol.381 2002/11/28       
 総発行部数:12,598部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばをお届けします。
                         毎週 月・木曜日配信
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 「他の人の友達である前に、人はまず、自分自身の友達になるべきだ」

          -- ブロンウィン(アメリカのカウンセラー)--

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 自分を好きになれない。
 自分のイヤな面ばかりが気になってしまう。

 そんな人は、自分の気持ちに従って行動するよりも、ついまわりの人に合わ
 せてしまいます。

 本当の自分を他の人に知られると嫌われてしまうと思い込んでいるので、誰
 からも見えないように自分に鎧を付けています。
 無意識に、他人から褒められたり認めてもらうことを基準に行動するのです。

 そして、それがいちばん楽な生き方だと思っているようです。

 
 私たちの心は、いつも「温かいもの」で満たされていたいと願っています。

 「温かいもの」は、がんばって何かを達成したり、幸運なことに出会ったり
 したときにも手に入ります。
 でも、ただ自分自身の存在が認められたり、受け入れてもらったときの方が、
 もっとたくさん満たされるということです。

 ましてや、自分が自分自身を大好きだったり、あるがままの自分、自分の捨
 てがたい魅力のあるところを見ているとしたら、きっと心は、いつも充分に
 満たされていることでしょう。
 
 ところが、自分の内側の輝きを見ようとしなかったり、見ていても充分では
 ないと感じていると、私たちは、外側に「温かいもの」を求めようとします。

 そのために、まわりの人たちに認めてもらったり、好かれるように、相手に
 合わせようとしたり、したくもないことを、努力してやり遂げようとするの
 です。

 でも、いくらそんなふうにがんばっても、なかなか心は満たされません。
 なぜなら、自分で自分に付けた鎧が、「温かいもの」が心を満たすのを、邪
 魔しているからです。

 だから、もっともっとがんばって、人から認められるように、気に入られる
 ように行動しようとしたり、お金や地位などを手に入れて、自分の外面的な
 価値を高めようとしたりします。

 そして、疲れて果てて苦しんでしまうのです。

 当然ですよね。
 いくら鎧を立派にして、完璧に行動できても、何の意味もありません。
 そんな鎧や行動を褒めてもらったり、認めてもらったりしても、「温かいも
 の」は手に入らないのです。

 それよりも、思いきって、そんな重い鎧を脱ぎ捨ててしまった方が、もっと
 楽になれるのではないでしょうか。

 だって、欠点を隠そうとして必死になっている人よりも、欠点だらけでも、
 自分を信じて、自分を楽しんでいる人方がずって魅力的で、友達になりたい
 と思いますよね。

 これは誰でもない、自分自身のことなのですよ。

No.380

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【癒しのことば】Vol.380 2002/11/25       
 総発行部数:12,663部
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 「最大の不運の中に、幸せが生まれる最高のチャンスがある」

              -- エウリピデス(ギリシャの詩人)--

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 春になると、野山には美しい花が咲き始めます。

 花が咲くためには、適度な温度や日差しが必要です。
 ですから私たちは、つい春の暖かい日差しが、花を咲かせるのだと思いがち
 です。

 ところが、秋からずっと暖かい環境で光を当て続けたとしても必ず花が顔を
 のぞかせるとは限りません。
 本当に美しい花が咲くためには、春になる前の冷たい冬の季節を乗り越える
 ことが必要なようです。


 私たちが出会う困難や苦しみ。
 それは、ひょっとしたら、私たちがもっと大きく強くなるために、幸福にな
 るために、やってくるのかも知れません。

 たとえば、風邪を引くと熱が出ます。
 熱が出ると、これが病気の症状だと思って、あわてて薬を飲んだり、医者に
 診てもらいにいったりします。

 これも、よく考えてみると、発熱するということは、身体の免疫システムが
 風邪のウィルスを退治しようとがんばっているからなのですよね。
 だとしたら、熱が出るということは、とても素晴らしいことだと考えること
 もできるのではないでしょうか。

 確かに、熱が出ると、身体は辛いし、だるくて何もできなくなってしまうで
 しょう。
 
 でも、熱が出て苦しいからこそ、自分が不健康な生活をしていたり疲労やス
 トレスが溜まっていることに気づくかも知れません。
 そして、それを乗り越えれば、身体はより強い免疫力を身につけることがで
 きますし、もっと健康的な生活に改善するようになったりします。

 熱が出るということは、病気の症状なんかではなくて、よりよくなっていく
 ための過程なんですね。

 風邪を引いたとしたら、熱が何度あると心配するよりも、風邪を引くことに
 なった原因を探って生活を改善したり、よくなったらどんなことをやろうか
 と考えてみたりする方がよいのではないでしょうか。

 そして、熱を下げようと必要もない薬を飲んだりするよりも、身体を休めた
 り、思いっきり汗をかいてみたりする方が、ずっと早くよくなるようです。

 だから、もし不幸なできごとや苦しみに出会っても、ため息をついたり、あ
 きらめたりする必要はありません。

 だって、風邪を引いたときの熱のようなものなのですから。
 そこに焦点を合わせるよりも、もっと大きく強くなった自分に意識を向けて
 みましょうよ。

 すると、そんなときこそ、もっと幸福になるための、いろいろなチャンスが
 見えてくるかも知れませんよ。

No.379

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【癒しのことば】Vol.379 2002/11/21       
 総発行部数:12,653部
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 「未来は、自分の夢の素晴らしさを信じる人のものです」

      -- エレナ・ルーズベルト(アメリカのモラリスト)--

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 水が湧きだし続けている泉には、他の水が入ってくることはありません。
 いつも澄んだ水で満たされ、美しく輝いていています。
 そして、まわりにもキレイな水を分け与え、清らかな流れを作りだしている
 のです。

 ところが、もし湧きだす水が止まってしまったとしたらどうでしょうか。
 まわりの水やゴミなどがどんどん流れ込み、泉の水は、汚れて濁ってしまう
 かも知れません。


 私たちだって、気分がいいとき、楽しいときには、水が湧きだす泉のように、
 ポジティブなエネルギーを出しています。

 そんなときには、何をするにも、
 「大丈夫だ!」
 「やってやるぞ!」
 という気力が生まれてきて、どんどん前に進んでいくことができるでしょう。
 
 まわりのネガティブなエネルギーに影響されることもないはずですし、運も
 味方をしてくれて、何事もうまくいくことも多くなるようです。
 さらには、自分のポジティブなエネルギーが、側にいる人たちに元気を与え
 ることにもなるのです。

 そして、ポジティブなエネルギーは、自分の夢の素晴らしさを信じて、前に
 向かって進んでいこうとするときこそ、いちばん強くなるということです。

 もちろん、生きていれば、辛いことや苦しいことがあって、元気を無くした
 り、何もしたくないような気分になることもあるでしょう。
 そうなると、外のネガティブなエネルギーが中に入ってきて、暗く落ち込ん
 でしまいそうになってしまうかも知れません。

 でも、そんなときにこそ泉の水を止めてしまってはいけません。
 自分と自分の夢を信じて、それに向かって進んでいるかぎり、何も私たちを
 邪魔することはできません。

 そう、明るい未来は、自分の夢を信じている人のものなのです。

 そして、私たちが、自分の夢を信じて、前に向かって進んでいくこと。
 きっと、それこそが、自分のためだけではなく、この世界を幸福で満たすた
 めに、いちばん大切なことなのでしょうね。

No.378

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【癒しのことば】Vol.378 2002/11/18       
 総発行部数:12,691部
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 「あなたが本当に信じることは、いつでも実際に起こる。
  それを信じる心がそうさせるのである」

      -- フランク・ロイド・ライト(アメリカの建築家)--

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 こんな経験はありませんか?

 たとえば、
 「そろそろ新しいパソコンが欲しいな」
 などと思ったとしたら、その瞬間から、やたらにパソコンに関する情報が、
 やってくるようになります。

 町を歩けば、パソコンショップの看板ばかりが目につきますし、誰かの部屋
 や会社などを訪問したとしたら、どんなパソコンがあるのかと無意識に探し
 てしまいます。

 新聞を読めば、パソコン関連の記事や広告が、紙面から浮き出してくるよう
 な感じで、目に飛び込んでくるかも知れません。

 さらに、聞こうともしていないのに、まわりの人の会話のなかの「パソコン」
 という単語が、何度も耳に入ってくるかも知れませんし、不思議なことに、
 そんなときに限って、何人もの知り合いから、パソコンについて、いろいろ
 と話しかけられるということもあるでしょう。
 
 今までと全く同じ世界を生きているはずなのに、急にまわりがパソコンだら
 けになったように感じるのです。

 もちろん、車が欲しいと思えば、車が、家が欲しいと思えば、家が、大きく
 クローズアップされてくるでしょう。


 どうやら私たちは、自分が見たものを信じるのではなく、自分が信じたもの
 を見ているようですね。

 そして、欲しいパソコンを触っていたり、望む車に乗っている自分を何度も
 想像しているうちに、いつの間にか、本当にそれを持つことになっていたり
 します。

 たとえ望むものが、高価だったり手に入りにくいものだとしても、いろいろ
 な情報に敏感になっているはずですし、本気で欲しいと思えば、少々努力す
 ることは苦にはならないでしょうから、それを手に入れる確率はかなり高く
 なるはずですよね。
 
 これは同じ波長を持つオンサが、離れた場所にあったとしても、お互いが共
 鳴するように、自分が信じたものを引き寄せ、ついにはそれを形にしたとい
 うことのようです。


 この原理は、もちろん物質以外のものにも当てはまるでしょう。

 夢、目標、幸福。

 私たちが望むものは、それがどんなに大きなものでも、必ず実現するし手に
 入るのです。
 さあ、自分のまわりを、本当に自分が望むもので満たしましょう。


 信じたものを引き寄せ実現する力。
 それは、いつも私たちのなかにあり、ずっと持っていたのです。

 まずは、この真理を自覚し、信じることからはじめてみましょうか。

No.377

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【癒しのことば】Vol.377 2002/11/14       
 総発行部数:12,696部
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 「よき人生とは、いい時間の積重ねである」

             -- 西岡光秋(詩人)--

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 私の部屋の掛時計は、電池が切れてくると面白い動きをしはじめます。

 秒針を見ていると、文字盤の一番上にある「12」のところから下に向かっ
 ていくときには普通に進んでいくのですが、「6」を過ぎて上に昇っていく
 のがとてもしんどそうなのです。

 特に「9」から先は、進んではちょっと下がりという動きになり、やっとと
 いう感じで何とかまた「12」まで達します。
 それが段々時間がかかるようになり、とうとう「9」と「10」のあたりで
 行っては戻りを繰り返すだけになってしまうのです。

 秒針は、一生懸命に進もうとするのですが、思うように動けず苦しんでいる
 ように見えます。
 そのままにしていると、きっと電池が完全に切れるまでがんばり続けている
 のでしょう。


 私たちだって、ときにこの時計の秒針と同じように、一生懸命に努力してい
 るつもりなのに、空回りするばかりで全く前に進むことができないと、苦し
 むこともあります。
 先のことが不安に思えたり、自分に自信が持てなくて、気ばかりがあせって
 くるのです。
 
 そんなときは、ひょっとしたら時計の電池が消耗していたように、自分自身
 の心身の電池が欠けてきているのではないでしょうか。
 気力や体力の充実感が欠けてきて、前に向かって進んでいこうというエネル
 ギーが沸き上がってこないのです。

 時計なら電池を交換すれば、また元に戻って、ちゃんと時を刻むことができ
 ますね。
 私たちも、ちょっと疲れたり、気力が出ないときにはリフレッシュするため
 に休息を取ったり、気分転換したりすることが大切です。

 でも、覚えておいて欲しいのは、私たちの心身のエネルギー源は、乾電池の
 ように、使ったら使っただけ減っていくようなものではないということです。

 試しに、どんな小さなことでもいいですから、今、自分にとっていちばん興
 味のあることをやってみてください。
 ゲームでも読書でも、散歩でも、掃除でも、何でも結構です。
 そして、その間は、仕事や勉強などの自分が行き詰まっていることを忘れて
 ただ、自分がやっていることを楽しんでみるのです。

 どうです、身体を動かしたり、頭を使ったりして、疲れているかも知れませ
 んが、何となく少し元気が出てきたような気がしませんか。
 
 実は、私たちは、時計は時計でも、自動巻腕時計のように、行動していくな
 かで、新しいエネルギーが生まれてくるようです。

 きっと未来への心配や、今やっていることへの不安や不信が、そのエネルギ
 ーを奪っているのでしょうね。

 もっと人生を充実させようと思うのなら、今、自分の目の前にあることに、
 全力で取り組むことがいいようです。
 どんなことでも、何か学ぶことがあるはずですし、困難や障害は、私たちに
 強さを与えてくれます。

 そして何より、今、この瞬間を充実させることが、人生を楽しくする唯一の
 方法なのですから。

No.376

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【癒しのことば】Vol.376 2002/11/7       
 総発行部数:12,687部
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 「生きるとは呼吸することではない。行動することだ」

               -- ルソー(フランスの思想家)--

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 車を走らせないまま、ヘッドライトをつけっぱなしにしていたり、ラジオを
 鳴らしていると、いつの間にかバッテリーが上がってしまうことになります。

 かといって、バッテリーを大事にしようと、何もせずにいたとしても、自動
 車を動かさないのなら、やっぱりいつかは消耗してしまうでしょう。

 車は、バッテリーの力で、エンジンを制御して、走ることができます。
 また、車が走ることで、充電器が回転して、バッテリーに電気が補充されて
 いくのです。

 これも、いつもいつもエンジンを最大限に回して全速力で走っていれば、す
 ぐに車はオーバーヒートしてしまいます。
 逆に、常にギアをローに入れ、最小限の力でしか動かないでいれば、車のシ
 ステムがそれに慣れてしまって、いざスピードを上げようというときになっ
 ても、うまくエンジンが回転しないかも知れません。

 また、ときにはエンジンから変な音がしたり、調子がおかしいと感じること
 もあるでしょう。
 そんなときには、無理して車を走らせるより、原因を調べてみたり、修理す
 ることが必要になってきます。

 バッテリーを長持ちさせ、快適に車に乗るためには、適度に車を走らせ、臨
 機応変にスピードを制御して、常にケアしてあげることが大切なようです。
 そうすれば、いつも安心してドライブを楽しむことができますし、必要なと
 きには最大限に力を発揮することもできるはずです。

 
 私たちの、心と身体も、車のバッテリーとエンジンと同じようなものかも知
 れません。

 何もせずに、頭のなかであれこれ考えていたり、じっとしているばかりでは、
 とても疲れて心身ともに消耗してしまうでしょう。
 また、いつも仕事や勉強に、全力投球していれば、いつかは疲労困憊してダ
 ウンしてしまいますし、必要最小限のことしかしないようにすれば、心も身体
 もなまってしまいます。

 もっと楽しく健康的に生きるためには、適度に動き、休養するときにはちゃ
 んと休み、力を出すときには、全力で進んでいくことのようです。
 そして、もちろん身体の調子が良くないときには、ちゃんとケアしてあげ、
 心が傷ついたときには、無理に自分を励ましてがんばったりせずに、優しく
 自分を受け入れてあげてみるのです。

 そうすれば私たちは、いつも楽しく快適に、自分の行きたいところへ行くこ
 とができるようになるでしょう。
 
 そして気づくでしょう。
 たとえ高級車や排気量の大きな自動車ではなくても、自分が乗っている車こ
 そが、自分自身の目的地へ行くには、本当にいちばんふさわしい車だという
 ことに。

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