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【癒しのことば】Vol.327 2001/11/1
総発行部数:12,746部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「感情を恐れないようにするには、感情について知ることである 」
-- J・オートン(イギリスの劇作家)--
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イスに腰掛けるか床に寝転がってから、意識して自分の身体のすべての筋肉
を弛めてみてください。
難しく考えなくても、ただ力入れないようにして筋肉が柔らかくなるように
イメージしてみればいいのです。
次に、そのままできるだけ筋肉を緊張させないようにして、過去に何か腹が
立ったことを考えてみてください。
それが思い当たらなければ、怖い思いをしたとか、悲しみを感じたとか、と
にかく強い感情を呼び起こしてみます。
つまり緊張しないで怒ってみたり、恐怖で身を震わせてみるのです。
緊張しそうになってきたら、意識してそれを弛めることを忘れないで。
すると、どうでしょう。
筋肉を緊張させないでいると、いくらがんばっても強い感情を持つことがで
きないのではないでしょうか。
だとすると、完全にリラックスしているときには、怒りや悲しみという感情
の波に飲み込まれることなく、ただ自分自身でいることができるようですね。
逆に強い感情は、私たちの身体を緊張させます。
会社でイヤなことがあった、子供がいうことをきかない、急いでいるのに電
車に乗り遅れてしまった。
そんなことがあると、イライラして肩や首筋が凝ってしまいます。
軽い凝りなら、お風呂に入ったり音楽を聴いたりしてリラックスすれば、溶
けてどこかへ行ってしまうでしょう。
でも、ずっと持ち続けている慢性的な凝りはどうなのでしょう。
その凝りは、きっと怒りや悲しみなどの強い感情が、どこにも行き場がなく
てしがみついているから感じてしまうのではないでしょうか。
そして、私たちに何かメッセージを発しているのかも知れません。
また凝る場所によっても何らかの象徴的な意味があるようです。
たとえば、肩が凝るのなら、大きな責任を肩に背負って苦しんでいるという
ことかも知れませんし、首なら、あれもしなくちゃこれもしなくちゃ、と多
くの仕事を抱え込んで悩んでいるということも考えられますね。
手や足なら、何かをつかめない前に進んで行けないということということも
ありえます。
そんな凝りが、自分を縛りつけているということもよくあるようです。
もし、そんな凝りを持っているとしたら、そんな重い感情を手放してみまし
ょう。
たとえば、こんな方法を試してみてください。
凝っている部分の筋肉にしばらく思いっきり力を入れ、それから完全にリラ
ックスしてみます。
時間があれば、つま先からはじめて、ふくらはぎ、太股、下腹部・・・
と細かく分けて全身をやってもいいでしょう。
そして、凝りが取れてリラックスできれば、凝りを感じることになった本当
の原因をみつけて、それに立ち向かいましょう。
なあに、これも難しいことはありません。
完全にリラックスした自分なら、いろいろな対処法も見えてくるでしょう。
勇気を出して行動を起こす、ものごとの受け取り方を変える、思いきって環
境を変えてみる。
まずは自分が自分でいて、今の自分ができることをやってみましょうよ。

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