No.278 ラビ・ズーシャ

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【癒しのことば】Vol.278 2001/8/3        
 総発行部数:12,142部

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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
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 「天国に行くと、
  『どうして、モーゼのようになれなかったのかね?』
  とは聞かれずに、
  『どうして自分自身になれなかったのかね?』
  と、言われることだろう」

            -- ラビ・ズーシャ(ユダヤ教指導者)--

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 「僕は、女の人に話しかけることが、どうしてもできないのです。
  イヤがられるような気がしますし、緊張してしまって何を話していいかも
  わからないのです・・・」

 そんな悩みを抱えている若者から相談を受けたある心理学者は、
 「わかりました。では、イヤがられても何でもいいから、1日に5回は女性
  に話しかけるようにしてみてください」
 とアドバイスをしたそうです。

 それを実行してみた若者は、はじめはやはり緊張してしまいましたが、何度
 も声をかけているうちに、どんな声のかけ方をすれば、相手にイヤがられな
 いかということがわかるようになったといいます。

 思ったほど女性はイヤがるものでもないし、カッコつけたり飾ったりするよ
 りも、素直に自分を出した方が好感を持たれますし、自分も気持ちが楽だと
 いうことに気づいてからは、とても気楽に女性と話すことができるようにな
 ったそうです。


 人から嫌われたり拒否されることが怖くて、いつもまわりの人の気持ちばか
 りが気になってしまう。
 相手をよろこばせなければならないと思って、ついつい言いたくもないこと
 を言ったり、したくもないことをしてしまう。
 
 そんな人に限って、自分自身でいては人から嫌われてしまうと思い込んでい
 るようです。
 自分の言いたいことを言ったり、自分のしたいことをやることは誰にも受け
 入れられないような気がしているみたいです。
 
 そんなことを一度もやってみたこともないのに、頑なに自分らしくあること
 はいけないことだと思っているのです。

 でも、そんな関係は結局、心の底から楽しいとは感じられないし、どこかで
 無理をしていることになるので、とても疲れてしまうのではないでしょうか。

 「人から嫌われてはならない」
 という思いは、もともとは自分が幸せになりたいからこそ生まれてきたので
 すよね。

 確かに人から嫌われたり、拒否されることは、もちろんあまり気持ちのいい
 ことではありません。
 といって、それを避けるために、自分を押し殺し無理して相手に合わせたり、
 したくもないことをするのは、もっと自分を不幸にしてしまいます。

 考えてみてください。
 本当に私たちが楽で幸せに生きることができるのは、自分を押し殺してまわ
 りの人たちから嫌われないように生きることなのでしょうか。
 それとも、ある程度は拒否されても仕方がないけれど、自分自身でいること
 なのでしょうか。

 きっと自分自身で楽に生きていくことができれば、それでも受け入れてくれ
 る人もいるはずです。
 そんな関係こそが、本当のつき合いだという気がします。
 そして、それこそが充実した人生や幸せにつながっていくのではないでしょ
 うか。

 ずっと他の人のために生きてきた人は、
 「自分は自分のために生きてもいいんだ」
 ということがなかなか実感として考えられないようです。

 なぜなら、そんな人は、自分の人生のいちばん大きな目標を忘れてしまって
 いるようですから。

 その目標とは、
 「私は幸せになるんだ」
 ということなのです。

 忘れてはいませんか。
 私たちの人生は、誰かのためではなくて、自分のためにあるのです。

 あなたは幸せになってもいいのですよ。

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このページは、shinが2001年8月 3日 15:37に書いたブログ記事です。

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