No.275 ゴーリキー

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【癒しのことば】Vol.275 2001/7/31        
 総発行部数:12,133部

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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
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 「才能とは、自分自身を自分の力を信ずることである」

            -- ゴーリキー(ロシアの作家)--

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 もう引退されましたが、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースにラソーダ
 という名監督がいました。

 ドジャースは、ラソーダ監督が指揮をとりはじめるといきなり2年連続でリ
 ーグ優勝をしたり、監督の在任中にワールドシリーズを2度征するなど、と
 ても強いチームに生まれ変わることになったのです。

 「どうやってこんな強いチームを作ることができたのですか?」
 そう聞かれるたびにラソーダ監督は、
 「それは、ふたつのことばを選手に言い続けたからだよ」
 と答えたそうです。

 そのふたつのことばとは、「プリーズ」と「サンキュー」だということです。

 これは選手たちみんなが認めたことのようで、ラソーダ監督にそう言われる
 と魔法にかかったように、やる気が出てきたり、自分の力を思いっきり発揮
 することができたといいます。

 きっと監督は、「プリーズ」ということばで、
 「遠慮せずにガンガン行け! お前には、すばらしい力が備わっているんだ!」
 ということを伝えたのではないでしょうか。

 そして、思いっきりプレイした選手には、結果はどうあれ自分の力を出し切
 ったということに感謝の意味を込めて、
 「サンキュー」
 と言っていたのだという気がします。

 つまり、ラソーダ監督の強いチーム作りの秘密は、選手ひとりひとりのいい
 ところを認めて、そこをどんどん伸ばすようにする手助けをするということ
 のようですね。

 さらに、自分を信じて力を出した選手には惜しみない賛辞を与えて、がんば
 ったことを認めてあげれば、みんな気分が乗ってきます。

 ですから監督は、選手の練習や好不調を見極める仕事は、すべてコーチに任
 せて、自分は選手ひとりひとりのことを、できるだけ深く知るように心がけ
 ていたそうです。
 監督の手帳には、選手とその家族の誕生日などのデータがびっしり書き込ま
 れていて、誕生日には必ずちょっとしたプレゼントをしていたということで
 す。
 
 ここまでされれば、やる気を出してがんばらない選手はいないでしょう。
 そして、そんなに暖かく見守られるのなら、本当に自分のいいところや力を
 信じることができるでしょうね。


 このラソーダ監督の方法を、職場や家族での人間関係に活かしてみてはいか
 がでしょうか。

 もっとよく知って、いいところを認めて、すべてを受け入れて感謝してみる
 のです。
 みんなが気持ちよく、やる気を出して自分の力を信じるようになれば、きっ
 ととてもすばらしいことになるでしょうね。


 ……でもその前に、いちばん身近で、いちばん大切で、でもいちばん大事
 にすることを忘れてしまいがちな人にこそ、この魔法を使ってあげてくださ
 いね。
 
 そう、自分自身にこんなことばをかけてあげてください。

 「プリーズ!」
 「自分の力を信じて、それを思い切り出してみようぜ!」
 「大丈夫! 必ずうまくいくよ。どんどん前へ進もう!」

 「サンキュー!」
 「いつもがんばっている自分に感謝!」
 「自分でいてよかった……本当に『ありがとう!』」

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このページは、shinが2001年7月31日 15:33に書いたブログ記事です。

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