No.263 中国のことわざ

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【癒しのことば】Vol.263 2001/7/12        
 総発行部数:11.876部

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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
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 「“安らぎ”と“静謐(せいひつ)”、
  この2つのことばは金千枚に値する」

                   -- 中国のことわざ --

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 波ひとつ立たない静かな水面は、すべてのものをありのままに写しだしてく
 れます。

 でもその水面が嵐にざわついていたとしたらどうでしょうか。
 何も写さないか、写したとしてもかなり歪なものになってしまうでしょう。

 私たちの内側も、穏やかなときには、いろいろなものを写しだして見せてく
 れるようです。

 自分のしたいこと、したくないこと。
 何が自分にとって大切なのか、そうでないのか。
 あるいは自分の本当のすばらしさ。

 ところが常に私たちは、外側の世界の影響を受け、静かな水面を保つことが
 難しい日常を送っています。

 失敗や、誰かの心ないことば。
 あるいは人を妬む気持ちやあせり、否定的な思い。
 ときにはそんな嵐に出会い、水面が大きく揺らぎ、何も見えなくなってしま
 うこともあるでしょう。

 それが迷いや悩みの原因になっていることも多いのかも知れません。

 また、愛する誰かが悲しい目に会って泣いていれば、自分も悲しくなってし
 まい、誰かに怒りをぶつけられたら、自分もそれを跳ね返そうとして、大き
 な波が立ってしまうのです
 

 そんなふうに外側の現象が、私たちの内側を乱そうとするのを感じたら、こ
 んなイメージでそれを防ぐこともできます。
 いつもがんばっている自分に、たまには、そんな静かな時間をプレゼントし
 てあげてくださいね。

 まず、目を閉じて深呼吸をして、自分の内側に意識を向けます。
 そして、どこかに静かでないところがないか探してみます。

 それは痛みとして感じるかも知れませんし、どっかと根ざした大きな岩とし
 て感じられることもあります。
 
 また、その日に感じた嫌なこと、忘れられない怒りなどは、燃えさかる炎や、
 いつまでも燻り続ける石炭のようにイメージするかも知れません。

 次に、自分の内側にある大きな「安らぎ」について考えてみましょう。
 たとえば、それはどこか深いところから流れ出る「静謐」な水のせせらぎの
 ようにイメージしてみるのです。

 その流れは、深く穏やかで、急ぐこともなくただ自然に流れています。
 そして、その静かな流れはいつしか、私たちの内側にある炎や燃える石炭を、
 包み込んでいきます。

 火を沈め、すべてのいらないものを、私たちの世界ではない、どこか遠くの
 方へ流していくのです。

 後に残るのは、ただ静かで穏やかな湖の水面です。
 そして、そこにいて感じてみましょう。
 自分の「安らぎ」と「静謐」。

 水面に写る自分のすばらしさを充分味わったら、それを分かち合って楽しむ
 ために、そして自分の可能性を生きるために……
 また外側の世界に向かっていきましょうね。

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このページは、shinが2001年7月12日 15:21に書いたブログ記事です。

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