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【癒しのことば】Vol.248 2001/6/19
総発行部数:10.600部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「人生とは、自己を最大限に表現し、それによって満足感を得るために与え
られた場です」
-- テリー・コール・ウィッタカー(アメリカのカウンセラー)--
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今に不満を感じていたり、悩みを抱えている人は、しなくてもいいふたつの
苦労をしていることが多いようです。
ひとつは『持ち越し苦労』、もうひとつは『取り越し苦労』です。
『持ち越し苦労』とは、過去のことにこだわって、
「あのとき何でこうしなかったのだろう……」
「何であんなことをしてしまったんだ……」
と、いつまでも思い悩んでいることです。
そして、
『取り越し苦労』は、
「失敗したらどうしよう……」
「それをしたら、今あるものを失うかも知れない・・・」
と、ものごとの結果も見えぬうちからいろいろ思い煩うことです。
でも、この苦労は本当は過去や未来が問題なのではないもののようですね。
たとえば、どんなに過去に大きな失敗を経験していようが、これからはじめ
ようと思っていることが、どれだけ大きなリスクがあろうが、今の状況が充
実していれば、あまり気にはならないものです。
今を楽しんでいる人にとっては、たとえ過去にどんなに大きな失敗をしてい
たとしても、
「そんなことも、あったなぁ。今となれば、貴重な体験だ」
と思えるものです。
そして、何か新しいことにチャレンジするときも、リスクを計算するよりは、
ワクワクしながらそれを楽しむことに意識が向くでしょう。
多くの人は、自分の問題の原因が過去の失敗にあったり、将来の不安にある
ものだと考えているようです。
しかし本当のところは、どんなときにも問題は『今』にあるもののようです
ね。
何が問題なのかって?
それは、私たちのものの見方にあるようです。
「失敗」と「学び」
「不安」と「ワクワク」
これらは本当は、同じものなのかも知れません。
コインの裏表のように、ただ私たちがどちらの面を選んで見ているかという
違いだけということでしょうね。
そして、私たちが「失敗」や「不安」を見ているときには、何か変化の予感
があるときなのかも知れません。
私たちは、たとえよりよくなる変化でも、慣れ親しんだ現状を変えることに
は、かなりの恐怖を感じるもののようです。
今の自分にいくら不満があっても、それを変えようとすると、無意識のうち
に私たちは、「このままでいいんだ」と抵抗していることが多いようです。
だとしたら、そんなときこそが、私たちが成長するチャンスなのかも知れま
せん。
今日から、
『持ち越し苦労』の代わりに、「その経験からどんなことを学ぶことができ
たか」を、
『取り越し苦労』の代わりに、「どれだけワクワクしながらチャレンジでき
るか」を、選んでみてはいかがでしょうか。
さあ、どんなものが見えてきましたか。
そして、どれだけ大きく私たちは、成長していけるのでしょうか。
それこそが、「今」を楽しみ、自分自身を生きるということなのではないで
しょうか。

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