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【癒しのことば】Vol.231 2001/5/25
総発行部数:6385部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「抱えている問題についてどうすることもできないような時は、お風呂につ
かっておしゃれをし、キャンディでも買って映画を観にいこう」
-- デヴィッド・シーベリー(アメリカの心理学者)--
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「心配」の本来の意味を辞書で調べてみると、
「心を配って世話をすること、配慮。こころづかい」
ということのようです。
でも同時に、
「心にかけて思い煩うこと。不安に思うこと」
とも書いてあります。
そして、現代はこちらの意味の方が一般的なようですね。
何か問題が起こったときに、それを何とか解決しようと心を配ることは大切
なことでしょう。
ただし、行き過ぎた「心配」は、私たちの心や身体を蝕みます。
絶えず胸に「心配」かかえていると、その重みで心が苦しくなってしまいま
す。
ちょっとしたことが状況を拡大して、いつも最悪の事態を予測して、不安に
覆われた生活を送ることにもなりかねません。
もし、大きな「心配」をあなたが感じてしまったとしたら、
「これは私にとって、どんな意味があるのだろう」
と考えてみてください。
それを解決することが自分の成長につながるという「心配」もありますが、
ほとんどの「心配」は、大した意味もない些細なことが多いようです。
だとしたら、そんなことに気をつかうのはやめて、もっと生産的なことに意
識をむけてみる方がずっといいのではないでしょうか。
そして、それがあなたにとって意味のある「心配」ならば、それに対して自
分は何ができるだろうかということを考えてみるのです。
もしかすると、何ひとつできないことがわかるかも知れません。
でも、何もできないのなら、「心配」することだって時間の無駄だというこ
とが理解できるでしょう。
そんなことにいつまでも気を使っているのは、やっぱり意味のないことにな
ります。
「心配」を目もくらむような巨大なものにするのは私たちの心です。
そして、「心配」を自分で何とか対処できるようなサイズに小さくすること
ができるのも、私たちの心なのです。
自分ができること、変えられることに意識を向けてみてください。
そして、それに対してできることをするだけです。
あとは、お酒を飲んだり、映画を観たりして気分を変えてみましょう。
この楽しい世界の影のところではなく、光のさすところを歩いてみるのです。
心に自由を与えてあげましょう。
リラックスして、心をさわやかにしてみれば、
「心を取られて思い煩うもの」
としか見えなかった「心配」が、
「大きな気づきを与えてくれる体験」
だったということに思えてくるかも知れませんね。

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