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【癒しのことば】Vol.225 2001/5/17
総発行部数:6208部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「ゴルフにバンカーやハザードがなければ、単調で退屈にちがいない。
人生も同じだ」
-- B.C.フォーブス(アメリカの作家)--
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バンカーも池も林もないコースでゴルフをプレーすることは、思うようにス
コアを伸ばせて、はじめのうちは楽しいかも知れません。
でも、そんなゴルフはすぐに飽きてしまいそうですし、あまり腕も上達しな
いような気がします。
私たちが自分の腕を磨くチャンスは、ボールがバンカーに落ちてしまったり、
障害物があって工夫しないとうまく打てないというときこそあるのですよね。
私たちが生きていくうえでも、いろんな障害や困難がいたるところに待ち受
けていて、なかなか思うようにはいかないのが常です。
でも、そんな適度なストレスこそが、私たち刺激し、ひとまわり大きく成長
するチャンスを与えてくれるのではないでしょうか。
「ストレス」ということばの語源は、古いフランス語から来ているようで、
本来は「努力」や「奮闘」ということを意味していたということです。
何かを乗り越えようとしたり、克服しようと努力するからこそ、私たちは成
長していけるのですね。
もちろん過度なストレスは、私たちの心身に不調をもたらすようです。
ひょっとしたらそれは、そのストレスをあまりにも深刻に受け止め、それを
何とか乗り越えようと、やみくもに努力に努力を重ねることから起こるのか
も知れません。
たとえば、内側に開くドアを一生懸命外に押しても開くはずがありません。
冷静になって考えてみれば内側にドアを引けば済むことなのですが、深刻に
ストレスを肩に背負ってしまうと、これが見えなくなるのです。
人によっては、ドアが開かないのは自分の努力が足りないからだと、さらに
力一杯外側に押し続けて、最後には疲労困憊して倒れてしまうのです。
また人によっては、そんなストレスを避けるために、はじめからドアに近づ
きもしようとしないかも知れません。
どうせなら、そのストレスをゴルフやゲームをするように楽しんでみてはい
かがでしょうか。
障害や困難は、私たちの人生のコースに配置されたバンカーや池なのです。
避けようとしてもいいですし、もしぶつかってしまえば、
「そこから何を学べるのか」
を考えながら楽しんでプレーしてみるのです。
ナイスショットは気持ちがいいものです。
でも、同じようにバンカーやミスショットも楽しむことができるのです。
人生には、「うれしい日」もあれば「つらい日」もあります。
それを思いっきり楽しむことが、私たちがストレスを生かし、大きくなって
いくということなのですね。

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