No.221 ウィリアム・ライアン・フェルプス

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【癒しのことば】Vol.220 2001/5/9        
   総発行部数:6217部
  
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
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 「面白い事がひとつ増えれば、
  そして、やり遂げた事がひとつ増えればなおのこと、
  そのたびにあなたの生きる力が増す」

  -- ウィリアム・ライアン・フェルプス (アメリカの教育者)--

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 毎日、決まった時間に起き、決まった時間の電車の決まった場所に乗り、決
 まったルートで会社や学校へ通っている人は多いのではないでしょうか。

 それは、ある意味で、生活を効率化し、時間を有効に使うことでもあるので
 すが、そんな生活にとても疲れを感じることはありませんか。
 あるいは毎日、
 「何も面白いことなどないし、特にやりたいこともないなぁ」
 と感じてはいませんか。


 逆転プリズムという、特殊なレンズのメガネを使った実験があります。

 このメガネをかけると、上下左右が逆転して見えるようになります。
 道が上に見え、空が下になってしまうし、左から来た人が右から歩いて来る
 ように見えるのです。

 このメガネをかけてみると、はじめのうちは気分が悪くなったり、めまいが
 したりしますし、日常生活がとても不便になってしまいます。
 ところが、しばらくこのメガネをかけ続けていると、いつのまにか適応して、
 不自由なく生活できるようになるということです。

 人間の脳のなかの神経細胞は、過去に経験したことのない刺激に出会うと、
 シナプスが成長したり枝分かれしたりして、何とか適応しようとする機能が
 あるようです。

 このシナプスが枝分かれすればするほど、私たちはいろいろな考え方ができ
 たり、ものごとを柔軟に受け入れたりできるということになります。
 それだけ世界が広がるとも言えますし、いろいろなものをキャッチできるア
 ンテナを持つことでもありますね。

 逆に毎日同じ世界に住み、同じ方法で景色を見ていると、それだけ新しい刺
 激が少なくなることになり、シナプスはあまり成長していかないことになり
 ます。

 すると考え方が固定化したり、老けやすくなってしまうということです。

 そしてそれは、私たちの生きているこの世界には、さまざまな刺激に溢れ、
 自分のやるべきこと、楽しいことの波動があちこちに流れているのに、それ
 を受信するためのアンテナの準備ができていないということなのかも知れま
 せん。

 だとしたら、たまには普段の自分の型をこわして、新しい刺激を求めてみて
 はいかがでしょうか。
 そのためには、見知らぬ土地に旅に出たり、新しい習い事をはじめるという
 方法がありますが、もっと簡単に実践できることがあります。

 たとえば、意識していつもよりも早く家を出て、いつもとは違う道を通って
 駅まで行ってみてください。
 たとえそれが、普段よりも15分くらいの違いだとしても、その時間はたぶ
 ん見たことのない新しい「時間」なのではないでしょうか。

 電車に乗るにしても、いつもとはまわりの顔ぶれも違うし、新鮮な気分を感
 じるのではないでしょうか。
 そして、そんなときはいつもは何となく眺めている窓の外の景色に、いまま
 で気がつかなかった発見があるかも知れません。

 たったこれだけのことなのですが、それはきっと新しいアンテナが1本立っ
 たということなのです。

 そんな感じで、いつも自分の型をこわすことを意識していると、生きる気力
 がどんどん湧いてきて、退屈を感じるどころか、面白すぎて、今度は時間が
 足りなくなってしまうかも知れませんよ。

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このページは、shinが2001年5月 9日 14:07に書いたブログ記事です。

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