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【癒しのことば】Vol.209 2001/4/16
総発行部数:6008部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
けします。
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★またしても、土曜日版が発行できませんでした。
申し訳ありませんが、しばらく土曜日はお休みさせてください。
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「自分の欠点に腹を立ててもなんにもならない。
われと我が身を哀れんでもどうにもならない。
思いきって、自分のなかにはさまざまな可能性が束になって入っていると
考えたらどうか」
-- フォディック --
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サーカスの象使いは、思い通りに芸をさせるために、象がまだ生まれたての
小さなうちから調教をはじめます。
象使いは夜になって調教が終わると、子象の足に鉄の輪をはめて鎖をつない
で杭で打ち付けておくそうです。
はじめのうち子象は、何度も必死に逃げ出そうとしますが、足輪が邪魔をし
て逃げることはできません。
子象は、まだ鎖を打ち付けている杭を引っ張って抜くほどの力はないのです。
そんなことを繰り返すうち、いつしか子象はもう逃げだそうともしなくなる
そうです。
杭が打ち付けられてしまうと、子象は、
「自分にはそれを抜く力はないのだから、もう逃げることはできない」
ということを決めてしまうのです。
そんなふうに育てられた象は、大きく成長してからも、子象のときと同じく
らいの大きさの杭を打たれると、もはや逃げようともしなくなってしまうの
です。
大きな象は、今ならそんな杭など簡単に引き抜いてしまうだけの力を持って
いるのですが、小さな頃の経験が、未だに自分を縛り付けているのです。
そんな象のことを見てバカみたいと思う人もいるでしょうが、私たちだって
あまり象のことは笑うことはできないようですね。
過去に、
「自分には、できない」
「そんな力はない」
と決めてしまって、やってみたいことがあっても、チャレンジもしようとし
ない人も多いようです。
あるいは、思いきってやってみたとしても、どこかで自分には無理だと思っ
てしまい、すぐにあきらめるということはないでしょうか。
そんな人は象のように、いつまでも鎖につながれているのかも知れません。
自動車をスタートさせるには、ギアを入れ替えて、アクセルを踏む必要があ
ります。
前向きがんばるというところへギアを入れ、努力というアクセルを目一杯踏
みこんでも、うまく前に進まないとしたら、肝心なことを忘れているのかも
知れません。
ひょっとしたら、サイドブレーキがかかったままだということはありません
か。
このサイドブレーキは、自分が過去に課した制限なのです。
そして、そのサイドブレーキは、今なら簡単に外すことができる鎖であるこ
とも多いのではないでしょうか、
それをはずしてみましょうよ。
そうすれば、車は簡単にスタートします。
あとは目的地を目指して、快適にドライブするだけですよね。

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