No.206 アラン

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【癒しのことば】Vol.206 2001/4/11        
   総発行部数:5954部
  
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
 けします。
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 「小さい子供がはじめて笑うとき、その笑いは全然何を表現しているのでも
  ない。
  幸福だから笑うわけではない。
  むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい」

  -- アラン(フランスの思想家)--


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 どこかでこんなお話を読んだことがあります。

 あるところに貧しい兄妹がいました。
 ふたりはずっと前から自分たちの仔馬が欲しいと両親にねだっていました。
 そして毎日、夜眠る前にサンタクロースにお願いし続けていたのです。

 クリスマスの朝、ふたりは胸をワクワクさせながら納屋へ向かいました。

 「サンタさんが仔馬をくれていたらいいけど、ちゃんとお願いが聞こえてい
  たかなぁ。家にはお金がないって、お母さんが言っていたし・・・」
 妹は、そんなことをつぶやきながら歩いていきます。

 「さぁ、どんな仔馬だろう。名前は何にすればいいかなぁ」
 兄の方は、思わず微笑みながら進んでいきました。

 ところが、納屋の扉を開けてみると、そこには大きな馬糞が山のようにある
 だけだったのです。

 妹は、それを見るなり泣き出して、家に駆け戻ってしまいました。

 でも兄の方は、
 「ヤッター!!」
 と叫んだのです。
 「こんなにいい馬糞があるんだ。きっとどこかに仔馬が隠れているに違いな
  いぞ」
 目を輝かせながら、兄は納屋の奥に向かっていきました。


 私たちは、よく今の自分の仕事や環境が変わればもっと幸せになれるのにと
 思うことがありますが、それは本当でしょうか。

 ちょっとこんなことをして、試してみましょう。

 うつむいて何かイヤだった出来事を思い出してみてください。
 何だか気分も重くなって楽しくなくなってきますね。
 そして、そのまま何か簡単な仕事、たとえば部屋の掃除などをやってみまし
 ょう。

 きっと掃除は、とてもつまらないくて単調な作業になってしまうでしょう。

 次に、楽しいことを思い出してみましょう。
 過去にうまくいったことや、自分の夢などなんでも結構です。
 心が軽く、ウキウキしてくるでしょう。

 ところが、イヤな気分になることは、大体どんな人でもできるのですが、楽
 しくなることが難しいと感じる人は結構多いようです。

 そんなときは、笑ってみるのです。
 
 面白かったことを思い出したり、漫才などをみたり、何でもいいから笑って
 みましょう。
 何ならとにかく笑顔を作って、笑うふりをするだけでもいいのです。
 
 それから、同じように掃除をはじめます。

 するとさっきとは、全く違って掃除は楽しく感じることができ、鼻歌でも思
 わず出てくるのではないでしょうか。


 心が前向きになれば、そして楽しむことができれば全く同じものを見たり、
 同じことをやっていても、感じ方は全くちがってくるようです。
 また、そのことを知らなければどこへいっても、何をやってもやっぱり不満
 や不幸を感じてしまうことになります。


 私たちは、小さな子ども時代から、いつも幸福で楽しい世界に住んでいたの
 です。
 ただ、いろいろな体験をして、少しそのことを忘れてしまっているだけなの
 ではないでしょうか。

 つらいことがあっても、笑ってみましょうよ。
 きっと本当に自分が生きているすばらしい世界を思い出すことができますよ。

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このページは、shinが2001年4月11日 13:36に書いたブログ記事です。

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