No.202 相田みつを

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【癒しのことば】Vol.202 2001/4/5        
   総発行部数:5895部
  
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
 けします。
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 「しあわせは
  いつも自分の
  こころがきめる」

                       -- 相田みつを --


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 私たちは、どんなときに幸福を感じるのでしょう。

 その答えは、人によってさまざまでしょうが、何かをやってみて予想してい
 たよりも結果がよかったときなどには、誰でもちょっとした幸せを感じるの
 ではないでしょうか。

 そう考えてみると、こんな公式が成り立つようですね。

 幸福=満足/期待

 満足とは、何かをやってみた結果や、今の状態をどれだけ自分が評価して、
 感謝できるかということです。
 期待とは、自分がどれだけ、そのことに対しての要求基準を持っているかと
 いうことと考えてみましょう。

 「期待」という分母よりも「満足」という分子が大きいときに、人はより幸
 福を感じるということのようですね。


 たとえば、試験で60点くらい取れればいいやと思っている人がいたとしま
 す。
 その人がたまたま80点を取ったとしてみましょう。

 先ほどの公式に当てはめてみると、
 80/60となり、分子が分母よりも大きくなりますね。

 きっとその人は、その結果を見たとたん、ヤッターとガッツポーズを取るか
 も知れません。
 少なくとも、いくらかの満足感と幸福感を持つことができるでしょうね。
 分母がもっと小さければ、かなりの幸福を味わうことになるのではないでし
 ょうか。

 ところが、試験でいつも100点満点でなければならないという「期待」を
 持っている人が80点を取ったとしましょう。

 公式に当てはめると、80/100となり充分な幸福という答えを出すこと
 ができません。

 でもさらに、ことは単純にはいかないようです。
 なぜなら、100点満点でなければならないというのは、完璧であるべしと
 いうことですから、分母の「期待」はただの100ではなく、もっと大きな
 数字になるはずです。
 人によっては、∞(無限大)となってしまうことあるようですね。

 また、そんな人にとって、試験の点数が80点ということは、自分はダメだ
 というのと等しいことになってしまうのかも知れません。
 とすると評価としては、限りなく0に近くなってしまいます。

 考えるのも恐ろしいですが、公式はこうなるのではないでしょうか。

 0/∞

 これは、とても幸福どころではないようですね。


 いつも幸福でいるためには、できるだけ分母を小さく、分子を大きくしてい
 くことです。

 といっても、これは自分の目指すところを低くせよとか、結果がよくなくて
 も気にするなということではありません。

 私が提案したいのは、分母と分子の計算方法を、少し変えてみてはどうでし
 ょうかということです。

 まず分母は、昨日の自分としてみればいかがでしょうか。
 昨日までの自分よりも、大きくなっていれば、私たちは確実に成長している
 のです。

 そして分子は、どれだけ自分なりにがんばれたかということですよね。
 できなかったことよりも、できたことをよく見て、それを大きく評価してみ
 ましょう。
 結果はどうあれ、そこからどれだけのことを学ぶことができたか、どれだけ
 成長できたかを感謝するのです。

 その公式を使って、どんどん幸せを感じて、おおいに人生を楽しみましょう。
 そうすれば、どんどん自信を持つことができ、私たちはどんどん成長してい
 くことができるのです。


 私たちの分子は、いつだって∞なのですから。

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このページは、shinが2001年4月 5日 13:33に書いたブログ記事です。

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